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実験動物管理室(柏)動物実験支援

先端医療開発センターでは、基礎研究で得られた知見をさらに発展させ、臨床応用を目指した出口を見据えた研究を行っています。新しい概念に基づく抗腫瘍剤の開発や腫瘍を可視化する新しい技術は、試験管やシャーレのみを用いた研究だけでは決して得られず、尊い実験動物による研究が不可欠です。先端医療開発センターでは、がん研究で一般的なヒトがん細胞を免疫不全マウスに移植した担がんモデルだけではなく、がん遺伝子やがん抑制遺伝子を改変した遺伝子組換えマウスの自然発がんモデルやヒトがん組織を用いてがん微小環境を再現したPatient-derived xenograft(PDX)モデル、免疫担当細胞を欠損させた遺伝子組換えマウスなどを利用した基礎研究・TR研究が活発に行われています。中動物実験室も整備され、実験用ブタを使用した新しい手術機器・内視鏡機器の開発研究も行われています。実験動物管理室では、実験動物飼育施設(動物飼育棟および研究棟4階動物室)を管理し、先進医療開発センターの研究者および東病院の医師による実験動物(マウス、ラット、ブタなど)を用いた研究の安全かつスムーズな支援を行っています

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