免疫療法開発分野(柏)医薬品開発グループ
- 2024年9月11日
- グリピカン3ペプチドワクチンの臨床試験に参加したお子さん、ご家族、医師の同窓会を開催しました
- 2024年8月13日
- 特任研究員木下大貴がWorld Immunotherapy Council (WIC)-Asian Chapter Pre-Conference Meetingで発表しました
- 2024年4月17日
- メンバーを更新しました
- 2024年4月17日
- 業績を更新しました
- 2024年2月21日
- 分野長の中面哲也が「革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト」(主催:LINK-J 共催:アステラス製薬株式会社)ファイナリストに選出されました。(外部サイトにリンクします)
免疫療法開発分野(柏)は、がんペプチドワクチン療法の開発を通して、基礎研究からトランスレーショナルリサーチまでを実践し、多くの研究成果を報告してきました。 現在はこれまでの知見と最新のテクノロジーを融合させ、がんワクチンによる治療法・予防法の開発、iPS細胞の活用も含めた免疫細胞療法の開発、そして、これらの個別化治療への展開、その一方で、再発や発症リスクの診断法の開発にも取り組んでいます。
分野長の中面を中心に現在取り組んでおり、5年後にも継続したいテーマとしては、以下の4つが挙げられます。
- 個別化がんワクチン療法の開発
- がん抗原特異的T細胞療法の開発
- 個別化T細胞療法の開発
- がん予防ワクチンの開発
さらには、今後、細胞療法センターの設立も目指していきます。
ユニット長の植村の研究開発領域は、一貫して「免疫細胞製剤の開発」であり、1つの研究フィールドを形成しています。現在、以下の3つに取り組んでいます。
- がん微小環境制御法の開発
- 樹状細胞ワクチン法の開発
- エフェクター細胞の開発
免疫療法開発分野(柏)は、一人でも多くの患者さん・ご家族を笑顔にするために、一貫して多くの患者さんが待ち望む有効ながん免疫療法の開発を目指して日々研究を実施しています。今後は、患者さん一人一人のための個別化がん免疫療法・予防法の開発にも力を注ぎ、近い将来、がんになっても免疫の力で元気で長く生きられる時代になり、そして、究極的には、免疫の力でがんにならない時代が来ることを目指します。