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【論文掲載】PARP阻害剤が細胞老化を介して炎症応答を誘導 ― 新たながん治療戦略へ
2025年7月25日
共通研究開発分野 大橋チームの研究成果が、国際科学雑誌 Scientific Reports(Nature Publishing Group)に掲載されました。
本研究では、DNA相同組換え能を有するがん細胞においても、PARP阻害剤が細胞老化(Cellular Senescence)を介して炎症応答を誘導する可能性を明らかにし、既存のPARP阻害剤の作用メカニズムの拡張と新たながん免疫療法への応用が期待されます。
本論文は、共通研究開発分野の上井美里先生(東京慈恵会医科大学大学院生)、鎌田諒特任研究員が共筆頭著者を務めました。
研究のサマリー図
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