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(第15回 希少がんMeet the Expert)

「肉腫(サルコーマ):子宮の肉腫」加藤友康・野口瑛美
(第15回 希少がんMeet the Expert)

更新日 : 2021年1月5日

公開日:2019年9月13日
  • 日時:2018年2月2日金曜日 19時から20時30分 
  • 場所:国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター待合 
  • 講師:加藤 友康 国立がん研究センター希少がんセンター/中央病院婦人腫瘍科長 
  • 講師:野口 瑛美 国立がん研究センター/中央病院乳腺・腫瘍内科  

動画 

第15回肉腫(サルコーマ):子宮の肉腫開会挨拶

第15回肉腫(サルコーマ):子宮の肉腫講演:加藤 友康

第15回肉腫(サルコーマ)子宮の肉腫講演:野口 瑛美

第15回肉腫(サルコーマ):子宮の肉腫ディスカッション

開催報告 


希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」(希少がんMtE)の第15回セミナーが、「肉腫(サルコーマ)~子宮の肉腫~」をテーマに2018年2月5日に開かれました。

 

セミナーは、加藤陽子(希少がんセンター)の司会のもと、西田俊朗(国立がん研究センター中央病院長)による開会の挨拶で始まりました。今回は外科分野と内科分野のそれぞれの医師が講演する新しいスタイルでセミナーが行われます。希少がんは医療者・患者さん・さまざまな企業の協力が大切であり、このような集いの場を「新しい治療開発に生かしていきたい」と西田が期待を語りました。

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    西田俊朗(中央病院院長)による開会の挨拶

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    司会の加藤陽子(希少がんセンター)

 

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加藤友康(希少がんセンター/中央病院婦人腫瘍科長)

講演1 診断と治療 

子宮の肉腫の診断と手術について、加藤友康(希少がんセンター/中央病院婦人腫瘍科長)が講演しました。診断については、良性疾患である子宮筋腫との鑑別が難しいこと、また、子宮体部にできるがんにおける位置づけなどにも触れられました。子宮の肉腫にもさまざまな分類がありますが、今回は、希少な子宮の肉腫のなかでも頻度の高い、平滑筋肉腫と低異型度子宮内膜間質肉腫を中心に、MRIや、鑑別が困難な場合に行う経子宮経管的針生検などの術前診断、手術の方法、再発時の治療などについて解説しました。

 

講演2 薬物療法

 続いて、野口瑛美(中央病院乳腺・腫瘍内科)による、子宮肉腫の薬物療法に関する講演です。子宮肉腫の薬物療法は、現在、進行再発例に対して、症状緩和と延命を目的として、悪性軟部腫瘍と同様の単剤化学療法が行われています。選択肢となるそれぞれの薬剤の効果、治療の対象となる患者などについて、臨床試験の結果を交えて、説明されました。


ディスカッションは、がん情報サイト「オンコロ」の川上祥子を進行役にして、講演の加藤友康と野口瑛美、婦人科がんの患者会「よつばの会」の原千晶さん、さらに司会の加藤陽子が加わり、事前に会場から寄せられた質問に答えるかたちで行われました。「がん肉腫の治療ついて」「子宮肉腫に抗がん剤が効きにくい理由はわかっているか」「子宮肉腫の治療ができる病院を探すにはどうしたらいいか」「術後の経過観察の検査のしかた」「性や夫婦間の悩みはみなさんどこで話したり、相談にのってもらったりしているか」などの質問に対し、丁寧が回答と意見交換が行われました。かねてから要望が多かった「子宮肉腫」をテーマにしたセミナーは、多数の参加者による拍手に包まれて終了しました。

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    婦人科がんの患者会「よつばの会」の原千晶さん

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    野口瑛美

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    加藤友康

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    加藤陽子

 

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    ディスカッションの様子

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    ディスカッションでは患者の立場からの発言も

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会場の様子
  • 希子(Mareko)
  • 希少がんホットライン