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IVRについて

東病院のインターベンショナル・ラジオロジー(IVR)について

インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)は「画像下治療」とも呼ばれ、レントゲンやCT、超音波などによって得られた画像をもとに行われる処置や治療を指します。東病院では血管撮影装置とCT装置が一体となったIVR-CT装置1台と多軸のIVR装置を用い、生検などの診断から、がんに対する局所治療(動注化学療法、動脈塞栓化学療法)に加え、症状緩和のための治療など、がんに関するあらゆる種類のIVRを行っています。当院は日本IVR学会の修練施設に認定され、臨床経験豊富なIVR専門医が手技を行っております。
また、当院ではIVRにかかわるさまざまな臨床試験にも参加し、新しい治療の開発や発展に貢献しています。現在、当院主導で行う以下の多施設共同臨床試験を行っています。

  • 有痛性骨転移に対する緩和的動脈塞栓術の即時的有効性及び安全性検証試験(PALEM trial、JIVROSG/J-SUPPORT 1903)

IVR検査に関する詳細は放射線診断技術室のIVRを参照ください

当院のIVRについては、主として当院の他の診療グループからの依頼について診療をお引き受けしていますが、IVRに関するお問い合わせや相談にも応じていますので、下記の医師にお問い合わせください。

国立がん研究センター東病院

電話番号:04-7133-1111(代表)

  • 荒井 保典(あらい やすのり)
  • 小林 達伺(こばやし たつし)

更新日:2023年5月2日