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コホート研究基盤の構築

多目的コホート研究・次世代多目的コホート研究(主に関連解析によるエビデンス構築)

1990年より開始した全国約14万人の地域住民よりなる大規模コホート研究(JPHC Study)(NCC管轄外部サイトへリンクします)の追跡調査(異動・死亡・がん罹患の把握)を行っています。また、および、2011年より開始した全国約11万人の地域住民よりなる、次世代多目的コホート研究(JPHC-NEXT)の5年毎の調査、および、追跡調査(異動・死亡・疾病把握・レセプト情報などの収集)を行っています。

国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究

国立がん研究センターでがん検診の提供を開始した2004年以来、がん検診受診者の方々を対象にコホート研究 (NCC管轄外部サイトへリンクします)を行っています。検診の機会に集められた各種画像情報や病理組織情報など、高精度な臨床情報が利用可能な点が特徴で、一般住民を対象としたコホート研究では把握が困難な前がん病変や臓器の質的変化なども対象に、がんの原因究明や有効ながん予防法の開発に資する研究を行っています。一例として、がん検診受診者の腹部CT画像から内臓脂肪体積量を推定し、大腸がんの前がん病変とされる大腸腺腫との関連を検討した研究から、内臓肥満が大腸がんの発生に重要な影響を与えている可能性を報告しました(Am J Epidemiol. 2009(NCC管轄外部サイトへリンクします))。