コンテンツにジャンプ

トップページ > 高校教育の提供方法と実用化に関する研究

高校教育の提供方法と実用化に関する研究

本研究について


AYA世代における、がん診断後の学業継続・進路選択問題は、特に、高校在学中の患者が抱える固有の悩みです.高校教育は、小学校・中学校の義務教育と異なり、公立や私立といった学校の種別、特別支援学校への転籍と原籍校への復籍、特別支援学校における高校の部の少なさ等に関連した独自の課題があります。

本プロジェクトでは、高校在学中にがんと診断された患者とその家族、特別支援学校・通常高校の教師を対象にインタビューを実施し、診断後の学習継続の現状やそれぞれが抱える課題等について明らかにしました。それらを踏まえ、高校の学習継続を支援する手引きの作成を行っています(厚生労働科学研究「AYA世代がん患者に対する精神心理的支援プログラムおよび高校教育の提供方法の開発と実用化に関する研究」班(研究代表者 堀部敬三))。