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若手研究者・医師・学生のためのオープンキャンパス 2023 開催レポート

2023年4月22日(土曜日)に国立がん研究センター研究所の「若手研究者・医師・学生のためのオープンキャンパス 2023」が開催されました。がん研究に興味のある若手研究者・学生に国立がん研究センター研究所について知ってもらうことを目的に毎年開催しています。全国から参加してもらえるようオンラインで開催され、総勢130名を超える研究者が参加しました。
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間野博行研究所長は開会の挨拶で「国立がん研究センター研究所は質・量ともに世界有数の研究所です。世界のがん研究をけん引している研究者がそろっています。中央病院や東病院と親密に連携を取りながら、研究成果をいち早く患者さんに届けることも行っています。未来のがん医療を一緒に作り上げることを楽しみにしております。」と述べました。
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次に研究所の紹介VTRが上映されました。

次に吉見昭秀 がんRNA研究分野長から連携大学院制度・任意研修制度の紹介がありました。連携大学院制度とは、国立がん研究センター研究所で行う研究によって、自身の所属大学での学位を取得することができる制度です。

詳細はこちらのページでご覧いただけます。
https://www.ncc.go.jp/jp/ri/050/index.html

個別の研究室紹介があり以下の研究室が紹介を行いました。

  • 先端バイオイメージング研究分野 鈴木健一
  • プロテオーム解析部門 足達俊吾
  • 計算生命科学ユニット 小嶋泰弘
  • 鶴岡連携研究拠点・横山チーム 横山明彦
  • がん細胞内トラフィック研究ユニット 小幡裕希
  • 基礎腫瘍学ユニット 大木理恵子
  • 分子発がん研究ユニット 土屋直人
  • がんRNA研究分野 吉見昭秀
  • がん進展研究分野 吉田健一
  • 脳腫瘍連携研究分野 鈴木啓道
  • ゲノム生物学研究分野 河野隆志(中奥 敬史)
  • 細胞情報学分野 高阪真路

第二部は、研究室ごとのグループミーティングで、参加者は興味のある研究室へ分かれます。
参加者は各研究室で、研究内容を聞いたり、自身の進路の相談をしたりなど、様々な話題で盛り上がりました。

今年は第二部終了後にグループミーティングの延長時間を設け、相談を続けたり、さらに興味のある研究室に訪問したりしました。

本年度は昨年度よりも多くの方にご参加いただき、活気あふれるイベントとなりました。ご参加くださいました研究者の皆さん、ありがとうございました。

国立がん研究センター研究所でお会いできることを楽しみにしております。

当日の動画は以下からご覧いただけます。
YouTube上でチャプター設定をしてあります。