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禁煙支援担当看護職向け講習会プログラムの開発と実践

プロジェクト概要

がん対策研究所がん情報提供部では、Global Bridges(グローバル・ブリッジ)プログラム(注)の助成を得て、道府県看護協会との共催により、「看護職等を対象とする禁煙支援研修会」を実施しています。

現在、受動喫煙防止対策のための法改正、たばこ税の段階的増税、など禁煙を後押しする社会環境の変化が続き、これまで以上に禁煙支援を推進する必要性が高まっています。
そこで、研修会の実施に加え、禁煙外来に限らずさまざまな場面での禁煙支援に役立つ情報を提供することを目的として、Global Bridges(グローバル・ブリッジ)プログラムの助成事業の一環として作成したサポート教材を公開いたします。

看護職の皆様の、ちょっとした声掛けによる禁煙の推進に、本教材が役に立ちましたら幸いです。

注1:Global Bridges(グローバル・ブリッジ)プログラム:日本対がん協会、米国メイヨークリニックによる禁煙支援に関する2年間の人材育成推進プログラム。

サポート教材集

禁煙支援の方法論

禁煙について知識

その他の参考資料、リンク集

禁煙支援担当看護職を対象とする禁煙支援研修会 概要

がん研究開発費等研究費や、Global Bridges(グローバル・ブリッジ)プログラム等助成金により、対象、目的に応じた各種の研修等を企画・実施(研究の場合はプログラムの開発や評価)しています。

医療機関に勤務する看護師を想定し、禁煙外来を中心にさまざまな場面での禁煙支援に役立つよう、禁煙支援研修会を企画しています。実施は都道府県看護協会と共催し、各地で行っていきます。

研修は以下のような構成にて約5時間から6時間のカリキュラムとなっています。

総論

タバコと健康被害、タバコ規制枠組み条約について

各論

看護職による禁煙支援 行動科学を中心に

演習

動機付け面接法
注:評価については、事前・事後および一定期間後(約3か月を想定)の3回の参加者アンケートにより、知識やスキルの変化に加え、態度や実践の様子も視野に入れて測定します。

問い合わせ

がん対策研究所 がん情報提供部 (担当:平野)