肺がん K1234
Lung
治験情報
対象となるがん
非小細胞肺がん
使用される新薬(治験薬)
furmonertinib(経口剤:EGFR阻害剤)
実施方法(治験のデザイン)
第Ib相試験(国際共同試験)
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 18歳以上の方
- 組織学的又は細胞学的に根治手術又は放射線療法に適していない局所進行又は転移性非小細胞肺がんであることが確認されている方
- 【ステージ1Backfillコホート】
- EGFRエクソン20挿入変異、HER2エクソン20挿入変異、EGFR活性化変異又はEGFR 変異が確認された方
- EGFRエクソン20挿入変異又はHER2エクソン20挿入変異を伴う非小細胞肺がんであって、治療中または治療後に病勢進行確認又はプラチナ製剤による化学療法治療に不耐容である方、又はエクソン20挿入変異以外のEGFR活性化変異を伴う非小細胞肺がんであって、EGFR-TKI(オシメルチニブ、アファチニブ等)を用いる標準治療中または治療後に病勢進行が確認された方
【ステージ2コホート1】
EGFRエクソン20挿入変異が確認され、治療中または治療後に病勢進行確認又はプラチナ製剤による化学療法治療に不耐容である方【ステージ2コホート2】
HER2エクソン20挿入変異が確認され、治療中または治療後に病勢進行確認又はプラチナ製剤による化学療法治療に不耐容である方【ステージ2コホート3】
EGFR活性化変異又はEGFR変異が確認され、EGFR-TKI(オシメルチニブ、アファチニブ等)を用いる標準治療中または治療後に病勢進行が確認された又はEGFR-TKIを用いる治療に不耐容である方 - 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
葉 清隆