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(第18回 希少がんMeet the Expert)

「肉腫(サルコーマ):軟部の肉腫」岩田慎太郎
(第18回 希少がんMeet the Expert)

更新日 : 2020年8月21日

公開日:2019年9月12日
  • 日時:2018年3月16日(金曜日) 19時~20時30分
  • 場所:国立がん研究センター 中央病院1F 希少がんセンター待合
  • 講師:岩田慎太郎(希少がんセンター/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)

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注:クリックしたら外部サイトYouTubeへ移動します。

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    開会挨拶

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    講演

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    ディスカッション

 

希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」の第18回セミナーが、「肉腫(サルコーマ):軟部の肉腫」をテーマに2018年3月16日に開かれました。 

セミナーは、加藤陽子(希少がんセンター)の司会のもと、川井章(希少がんセンター長/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長)による開会の挨拶で始まりました。

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    司会を務める加藤陽子(希少がんセンター)

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    開会の挨拶をする川井章(希少がんセンター長/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長)

 

国立がん研究センターは、国立の医療研究機関の使命として数年前から、希少がんに総力を結集して取り組んでいます。その1つの試みが、「希少がんMeet the Expert」の開催です。今回のテーマである軟部の肉腫は、希少がんホットラインという電話相談では最も相談件数が多く、多くの患者さんが困っているがんともいえます。このセミナーを通して、「最新で信頼できる情報をみなさんに受け取っていただきたい」と語りました。 
 

講演は、岩田慎太郎(希少がんセンター/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)が、軟部腫瘍の「頻度と分類」「診断」「外科治療」「化学療法」「フォローアップ(経過観察)」「新しい治療」について詳しく解説しました。薬物療法については、「推奨されるのはどのような場合か、最初に行う一次治療、および、効かなかった場合や再発時に行う二次治療には、どのような種類の薬物療法があるかなどが紹介されました。最後に、希少がんのプレシジョンメディスンについて、中央病院で始まっている「MASTER KEYプロジェクト」の概要が示されました。これは、協力いただける患者さん一人一人の腫瘍の遺伝子変異の情報を集めて、病気の傾向をとらえ、その傾向に合った新しい臨床試験を構築し、適合する患者さんに臨床試験に加わってもらうというものです。

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    岩田慎太郎(希少がんセンター/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)

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    岩田慎太郎による講演の様子



ディスカッションには、講演の岩田慎太郎、NPO法人「支え合う会α」から肉腫の経験者である松永啓市さん、加藤陽子が登壇しました。進行役は、肉腫の体験者でがん情報サイト「オンコロ」に在籍する鳥井大吾が務め、事前に寄せられた会場からの質問に答えるかたちで行われました。「パゾパニブの副作用について」「術後AI療法による生殖機能への影響」「手術による後遺症との付き合い方」などの質問に対して一つ一つ丁寧な回答がされました。 

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    ディスカッションの様子

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    NPO法人「支え合う会α」の五十嵐昭子さん

 

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    会場からの質問に答える岩田慎太郎

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    ディスカッションでは肉腫の体験者からの貴重なコメントがあった



続いて、NPO法人「支え合う会α」の五十嵐昭子さん、肉腫(サルコーマ)の会「たんぽぽ」の押田輝美さんから会の活動の紹介があり、後半は、「自分に合った臨床試験の探し方」の実演です。海外のインターネットサイト「クリニカルトライアルドットコム」をスクリーンに映し、山本昇(希少がんセンター/中央病院副院長)が実演、がん情報サイト「オンコロ」の濱崎晋輔が解説しました。実演では、「現在募集中の肉腫の治験が世界にどれくらいあるか」「日本で行われている治験を日本語に訳する方法」などが具体的に示されました。さらにフロアから質問があった、国立がん研究センターの「がん情報サービス」にある「がんの臨床試験を探す」という検索ページについて、山本からは、「このページでは、治験以外に、病院で行っている臨床研究も含まれていて選択肢は広いです。適した治験を探すのが難しい場合は、主治医に相談するのがよいでしょう」とアドバイスがありました。熱心に耳を傾けている会場に向けて、岩田から「今後も疑問があれば気軽に声をかけてください」という挨拶があり、拍手のなかでセミナーは終わりました。 

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    臨床試験についての質問に答える山本昇(希少がんセンター/中央病院副院長)

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    スクリーンには実際の検索画面が映し出された

 


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