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エピゲノム解析分野

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研究室の紹介

エピゲノム解析分野では、がんの発生機構の研究を行っている。特に、エピジェネティックな発がん機構に関しては、世界で最も早い時期にゲノム網羅的にDNAメチル化異常をスクリーニングする方法を開発した(MS-RDA法)(Ushijima et al., 1997(外部リンク)Ushijima, 2005(外部リンク))。MS-RDA法を用いて、がん抑制遺伝子を分離(Kaneda et al., 2004(外部リンク))するのみならず、既存の臨床マーカーを上回る正確性をもつ予後マーカー(Abe et al., 2005(外部リンク))や、従来とは全く異なるコンセプトに基づく発がんリスクマーカーを開発(Maekita et al., 2006(外部リンク)Nakajima et al., 2006(外部リンク)Ushijima, 2007(外部リンク))してきた。DNAメチル化マイクロアレイ解析に関しても世界有数の解析技術をもち、マーカーとなり得るDNAメチル化異常を分離したり、発がん機構の解明に活用したりしている。DNAメチル化阻害剤(DNMT阻害剤)のスクリーニングアッセイ系については、簡便且つ高い感受性を持つシステムの開発を行った(Okochi-Takada et al., 2016(外部リンク)、大原薬品工業株式会社ウエブサイトニュースリリース(PDF:1,430KB))。

速やかに臨床に役立つ研究と、中長期的にがん医療を画期的に変革しうる研究とを、研究部内の共通の知識・技術的基盤を活かして推進している 。