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国立がん研究センター

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がん相談支援センターの皆さまへ

更新日 : 2019年5月20日

がん相談支援センターは、地域の患者や住民、地域医療や福祉関係者等、すべての専門的な情報提供を担うとされていますが、地域での認知度はまだまだ低いことが繰り返し指摘されてきました。必要な人が必要なときに利用できる窓口となるため、各地で地域活動への参加など、さまざまな努力がなされています。

地域での周知を広げていく上では、生活の場において認知されることが重要となります。公共図書館は、全国に約3,000館あり、すべての地域住民が無料で利用できる情報提供施設です。図書館には、情報提供の専門職であり、紙資料の扱いに長けた司書が配置され、さまざまな閲覧資料の提供が可能です。また、多くの図書館ではインターネットの利用も可能であり、地域の課題解決支援サービスとして、健康・医療情報の提供を重点課題として取り組む図書館も増えてきました。

そこで、国立がん研究センターでは図書館にがん情報コーナーをつくることを支援し、図書館が地域のがん情報提供の窓口、そしてがん相談支援センターへの橋渡しの窓口となってもらう機能をより広めていく取り組みを積極的に展開しています。

がん相談支援センターの皆さまにおかれましては、この「がん情報ギフト」プロジェクトを各医療圏内の図書館との連携を築くきっかけとしていただければ幸いです。

 がん相談支援センターの皆さまにお願いしたいこと

 寄贈館との積極的な連携を                            

図書館は幅広い情報を提供することが可能である一方、資料を紹介するレファレンスサービスだけでは個別のニーズに対応できないこともあります。地域のがん相談支援センターとの連携により、利用者のニーズに応える体制をとりたいと考えている図書館も多くあります。医療圏内のがん情報ギフトの寄贈館にぜひ連絡をとっていただき、連携の機会としていただければと思います。
該当図書館の担当者名など具体的な情報をお知りになりたい場合には、がん情報ギフト事務局宛にお問い合わせください。

寄贈館のリストは下記の「冊子が手に取れる図書館」をご覧ください。

 地域のがん情報(サポートブック)を図書館にも                  

「がん情報ギフト」セットを寄贈された図書館には、がん情報コーナーがあります。ぜひ、貴都道府県で作成された地域のがん情報(サポートブック)を図書館にも寄贈してください。数が限られる場合には閲覧用として1冊から2冊、配布用も提供可能な場合にはある程度の部数を提供すると、多くの図書館で歓迎されるはずです。

 図書館・がん相談支援センター連携ワークショップもご活用ください         

図書館とがん相談支援センターをつなぐため、好事例の共有と情報交換会を兼ねた「図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ」を各地で開催しています。各地での好事例は下記よりご覧いただけます。
また、図書館と連携したイベントや取り組みを公開された場合(病院ホームページ等に案内や開催報告が掲載された場合)には、ぜひ、下記の「がん情報ギフト」連携事例募集フォームより情報をご提供ください。今から取り組んでいく施設のための好事例共有として、「がん情報普及のための医療・福祉・図書館の連携プロジェクト」ページ内にリンク集として掲載させていただきます。

本プロジェクトの周知にご協力ください

このプロジェクトは全国の皆さまからのご寄付によって成り立っています。病院内、地域内で本プロジェクトの周知に可能な範囲でご協力をお願いいたします。
ポスター、ちらしなど、配布していただける機会がある場合にはがん情報ギフト事務局までご連絡ください。広報用資材をお送りさせていただきます。
また、プロジェクトの寄贈館等との連携事業の際には、積極的にリリースや地域報道機関への連絡等でご周知いただけますと幸いです。

お問い合わせ

国立研究開発法人 国立がん研究センターがん対策研究所 がん情報ギフト事務局
電話番号:03-3547-5201(内線1620、1615)
ファクス番号:03-3547-8577
E-mail:ganjoho-gift●ncc.go.jp(●を@に置き換えてください)
受付時間:9時から17時(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)

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