トップページ > 各部紹介 > 医療政策部 > プロジェクト > 患者体験調査 > 調査の概要

調査の概要

調査の意義

平成19年(2007年)にがん対策基本法が施行され、がん対策推進基本計画に沿ってさまざまながん対策が行われてきました。しかし、がん対策の実施のみならず、その進捗評価が重要との認識により、平成24年(2012年)に閣議決定された第2期がん対策推進基本計画からは、がん対策を評価する指標を策定し進捗評価を行っていくことが書き込まれました。がん対策の評価においては、特に患者・家族の皆様の視点は重要であり、その体験をおうかがいするために、患者体験調査を行うことになっています。平成27年(2015年)には初めての全国調査が行われ、第2期がん対策推進基本計画の中間評価報告書の資料となりました。

平成31年(2019年)、第2回調査を行います。皆様の声をこれからの国のがん対策に反映させるために重要な調査ですので、ご協力のほどお願いします

調査方法 ・対象者

全国のがん診療連携拠点病院のうち、無作為に選ばれた対象施設を2013年、2016年の2年間に受診した患者さんにのうち、個人を特定しない病歴等の一定の標識によって機械的に選ばれた方にアンケートをお送りします。これは一部、がんではなく、他の疾患の診断・治療のために受診した方も含まれます。

  • アンケートの発送は2019年1月~3月に行います。施設によって準備が異なるところがあります。

解析・結果の報告

回答は国立がん研究センター調査事務局で集計を行い、がん対策推進協議会に報告。また、報告書は、このホームページでも公開する予定です。

個人情報について

アンケートは参加協力施設から発送し、返送を無記名で直接、国立がん研究センターへお願いしております。
国立がん研究センター調査事務局では対象者の皆様の氏名・住所などの個人情報を扱いません。

問い合わせ先

国立がん研究センターがん対策情報センター「患者体験調査」事務局
電話番号:0800-170-3666(フリーダイヤル、10時から12時、13時30分から18時)