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築地発見伝

服部賞受賞(7月7日)

第73回日本電気泳動学会総会で日本電気泳動学会 奨励賞である服部賞を受賞いたしました。受賞テーマは「ゲノムより面白い!プロテオームを加えたマルチオミックスだ!:がんのプロテオゲノミクス解析と網羅的キナーゼ活性解析」です。これからもプロテオゲノミクス研究について精進を重ね、臨床で役に立つような基礎研究になるよう邁進していきたいと思います。
(2022.07.23野口)

第64回若手研究セミナー (2月7日)

第64回若手研究セミナーで、「Development and characterization of pseudomyxoma peritonei cell line for novel therapy」と題して講演をしました。腹膜偽粘液腫(pseudomyxoma peritonei)という希少がんを説明し、当研究室にて世界で初めて樹立した患者由来細胞株NCC-PMP1-C1をご紹介しました。聴講者から研究のヒントとなるコメントをいただきました。患者さんに役に立つ成果を目指して、今後も研究を続けます。

(2022.02.09野口)

修士論文発表会を終えて(1月25日)

東京医科歯科大学にて「患者由来滑膜肉腫細胞株を用いたキナーゼ活性の研究」というタイトルで修士論文の発表を行いました。コロナ禍のため自宅からの発表でした。質問に詰まる場面もありましたが無事に終了しました。ここまで指導してくださった、近藤先生、野口先生をはじめ希少がん研究分野の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。残り少ない時間よろしくお願いいたします。
(2022.2.9 谷山)

卒業研究発表会(1月19日)

東京バイオテクノロジー専門学校で学内の卒業研究発表会がありました。私は、「スフェロイド培養のための培養器材の性能評価」というタイトルで発表しました。大ホールでの口頭発表で緊張しましたが近藤先生やラボの先生方のご指導もあり、良い発表が出来たと思います。あと残り少ないインターンになりますがもっと数多くのことを学び精進していきます。
(2022.1.26 佐々木)

土屋先生 送別会(12月22日)

千葉大学整形外科からいらしていた土屋流人先生が今月で研修修了となりました。土屋先生は、約2年間にわたり、肉腫をテーマとして研究に取り組んでこられました。研究の成果は、第一著者の論文10本および共著論文10本で発表され、多数の学会賞を受賞されました。来年からは中央病院で臨床医としての研修です。これからもよろしくお願いします。
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(2021.12.26 近藤)

患者由来がんモデル研究会(12月15~17日)

患者由来がんモデル研究会2021を開催しました。事前登録者は465名にもなり、今年は今まででもっとも盛況な会になりました。ポスター賞を4名が受賞しました。野口玲「発生部位の異なる骨肉腫に由来する細胞株における抗がん剤および治療標的の同定」、吉松有紀「患者由来「肉腫」モデルの構築」、申育實「悪性末梢神経鞘腫瘍の患者由来細胞株NCC-MPNST6-C1の樹立」、土屋流人「新規粘液線維肉腫細胞株の樹立とそれにより同定した新規治療薬候補」。来年も開催します。
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(2021.12.26 近藤)

Human Proteome Organization理事就任(11月16日)

近藤先生がHuman Proteome Organization (HUPO)の理事にご就任されることが決定しました。任期は3年間です。これからもご指導のほどよろしくお願いします。

(2021.11.19 小野)

中間発表会がありました(佐々木)(11月1日)

東京バイオテクノロジー専門学校で中間発表会が開催されました。私は「培養細胞の品質管理の必要性とPCRによるマイコプラズマ検出」というタイトルで発表しました。これからも卒業研究を励みたいと思います。

(2021.11.19 佐々木)

日本ヒト細胞学会学術集会(10月30日~31日)

第39回日本ヒト細胞学会学術集会がWEBにて開催され、近藤研からは一般口演で下記6演題を発表しました。
近藤格ほか「希少がんの患者由来がんモデルの開発」
野口玲ほか「マルチオミックス解析による発生部位の異なる患者由来骨肉腫細胞株における薬剤および薬剤標的の探索」
吉松有紀ほか「希少がんの患者由来がん細胞株を用いた統合的薬効評価試験」
申育實ほか「悪性末梢神経鞘腫瘍の患者由来細胞株 NCC-MPNST6-C1 の樹立」
土屋流人ほか「新規滑膜肉腫細胞株の樹立とそれにより同定した新規治療薬候補」
小野拓也ほか「前臨床研究や基礎研究に役立つ骨巨細胞腫の患者由来新規細胞株の樹立および特性解析」

6演題とも多くの質問をいただき、活発な議論が展開されました。

 (2021.11.2 小野)

短期レジデントに採用されました(土屋)(10月28日)

10月末に短期レジデント選考面接があり、先日内定を頂きました。そのため大学院の研究生活は12月一杯で一区切りとなり、1月以降は中央病院骨軟部腫瘍科で研修することになります。希少がん研究分野で学んだ肉腫の知識を、今度は臨床で患者さんに還元できるようこれまで以上に尽力していく次第です。もちろん今後もできる範囲で希少がん研究分野の力になれればと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

 (2021.11.2 土屋)

日本電気泳動学会シンポジウム(10月22日)

第71回日本電気泳動学会シンポジウムを聴講しました。近藤研OBの藤井一恭先生(鹿児島大学病院皮膚科)による主催でした。近藤研OBの杉原豊先生(栃木県立がんセンター)のご講演など、電気泳動の最新の研究内容に触れることができ勉強になりました。WEB開催だと世界中の学会を聴講することができるため、今後も積極的に参加していきたいです。
(2021.11.2 小野)

生物統計の勉強会スタート!(10月13日)

ICR臨床研究入門というeラーニングサイトを活用して有志で生物統計の勉強会を始めました。生存時間解析などの論文を読んでいて当たり前に出てくるような解析でも、改めて勉強することで臨床研究などの論文のデータの解釈がしやすくなったように思います。来春までの全講座受講を目指して継続して頑張ります!

(2021.11.2 小野)

桑田さん、お世話になりました!(10月4日)

桑田さんがご退職されました。これまで大変お世話になりました。新天地でのこれからのご活躍をお祈りいたします!

(2021.11.2 小野)

修士論文の中間発表会(9月17日)

東京医科歯科大学修士課程の学生として修士論文の中間発表をしました。「滑膜肉腫におけるキナーゼ活性プロファイルの探索」というタイトルで発表しました。様々な先生方から多くの有益なアドバイスをいただき、これから修士論文に向けて研究に精進していきたいと思います。

(2021.11.2 谷山)

新メンバー加入!(8月2日)

鈴木さんが近藤ラボで働き始められました。これからどうぞよろしくお願いします。

(2021.08.21 近藤)

小野君の長崎大学奨学生への採用が決定(7月30日)

小野君が令和3年度長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(医学系)研究奨学生に採用されました。長崎大学は学生へのサポートが手厚く、いろいろな支援制度があります。小野君には、これからも積極的にいろいろな制度にアプライしていただきたいと思います。

(2021.08.21 近藤)

清さん、片上さんお世話になりました!(7月30日)

清さんと片上さんが今月でラボを去られます。いろいろお世話になりました。
清さん片上さん送別

(2021.08.21 近藤)

野口先生、土屋先生の10th AOHUPO Presentation Awardへの採用が決定(7月30日)

野口先生、土屋先生が10th AOHUPO Presentation Awardに採用されました。このグラントは日本プロテオーム学会から出されているものです。野口先生は、これからも若手のご指導よろしくお願いします。土屋先生は、研究を志す若手医師としてこれからが楽しみです。

演題
野口先生:Innovative proteogenomic software “OncoProGx” generating sample-specific database for mass spectrometric protein identification
土屋先生:Novel candidate drugs for the treatment of malignant peripheral nerve sheath tumor revealed by mass spectrometry and drug screening using patient-derived cell lines

(2021.08.21 近藤)

第72回日本電気泳動学会総会(7月14日~16日)

2021年7月14日~16日にかけて、第72回日本電気泳動学会総会が開催されました。今年は近藤labが事務局とし、リモートで開催致しました。演題数はシンポジウム、受賞講演、特別講演合わせて23演題、ポスター数は44演題、事前登録者数は235名と例年を上回る盛り上がりでした。ポスターのセッションでは、野口先生「サンプル特異的データーベースを作成するプロテオゲノミクスの革新的なソフトウェア:OncoProGx」と 桑田の「スフェロイド培養および単細胞培養した患者由がん細胞株を用いたCIC遺伝子再構成肉腫のin vitroでの薬剤スクリーニング」がポスター賞を受賞致しました!引き続き精進してまいります。
電気泳動学会2021_ポスター賞

(2021.07.20 桑田)

研究補助員募集(6月10日)

企業と行っている共同研究において、研究補助員を募集することになりました。当該企業に雇用され、希少がん研究分野において共同研究のテーマにしたがって実験をしていただきます。
募集要項

(2021.06.10 吉松)

特集号(6月7日)

近藤格分野長とJournal of Personalized Medicineにおきまして、Patient-derived cancer cell line(患者由来がん細胞株)の特集号を企画しております。

特集号ホームページ
https://www.mdpi.com/journal/jpm/special_issues/establishment_line
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(2021.06.07 吉松)

希少がんセンターFB(6月7日)

加藤陽子様に「希少がん」の本をご紹介いただきました。
国立がん研究センター希少がんセンター Facebook
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(2021.06.07吉松)

日本臨床プロテオゲノミクス研究会(5月29日)

野口先生が、日本臨床プロテオゲノミクス研究会の理事に御就任されました。これからも御活躍のほど、どうぞよろしくお願いします。

(2021.06.02近藤)

日本プロテオーム学会 学会賞(5月16日)

近藤先生が、日本プロテオーム学会学会賞を受賞されました。これからもご指導のほど、どうぞよろしくお願いします。

演題:プロテオーム解析によるがん個別化医療のためのバイオマーカー開発

(2021.05.17野口)

小野君お誕生日おめでとう!!(4月30日)

小野君が26歳の誕生日を迎えました。 新たな1年が、充実した幸多きものとなりますように!
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近藤先生から美味しい日本酒が贈られました。(2021.5.1 申)

野口先生、お帰りなさい!(4月14日)

野口先生が産休から復帰されました。育児に、研究に、これからもパワフルな活躍を期待しています。
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復帰の記念写真 (2021.04.20 近藤)

誕生日でした! (4月2日)

私と吉松さんの誕生日をお祝いしていただきました。
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(2021.04.05近藤)

誕生日おめでとうございます! (3月29日)

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清さん、お誕生日おめでとうございます。

近藤先生より春らしさのあるピンクの花束とハイヒールのチョコレートが贈られました。 (2021.04.02 桑田)

ご出産、お誕生日、おめでとうございます(3月15日)

dr.noguchibaby

産休中の野口先生、1月にご子息を出産され、先日はご自身もお誕生日を迎えられました。
このたび、お子さんの写真を送っていただきました。なんとかわいい!おめでとうございます。(2021.03.19 近藤)

1st AOHUPO Online Educational Seriesを聴講しました(3月13日)

AOHUPO
3週間にわたる1st AOHUPO Online Educational Series 最終日でした。とても勉強になりました!(2021.03.15 申)

誕生日おめでとうございます! (3月8日)

築地発見伝_桑田さん誕生日

桑田さん、誕生日おめでとういます。 (2021.03.10近藤)

整形外科専門医合格しました!(2月19日)

令和3122日、第33回整形外科専門医試験を受験しました。新型コロナウイルス感染症のために延期になる専門医試験がある中、日本整形外科学会は早くからコロナ対策としてCBT形式での専門医試験を準備していたため、予定通り受験をすることができました。初めてのCBT形式での専門医試験とのことで、試験中は色々と予想しないことが生じましたが、私個人としては早くから友人とSkypeを使用してのオンライン勉強会を行っていたこともあり、219日にめでたく合格の通知を頂きました。今後は専門医として肉腫研究に今まで以上に尽力していきたいと思います。
日本整形外科学会専門医試験合格者発表のリンクはこちら
2021.2.20 土屋)

 二次元バーコードチューブ導入しました!(1月28日)

希少がん研究分野では、希少がん・肉腫の初代細胞株を世界トップクラスの規模で樹立しています。成果は論文で報告し、世界中の研究者の方々に細胞株を提供しております。正確で素早い対応を目指し、細胞株管理は二次元バーコードチューブで行うようになりました。

2dbarcode

二次元バーコードチューブ (2021.2.1 土屋)

革新的ながん治療・予防TR研究懇談会 (1月20日)

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科がweb開催した「革新的ながん治療・予防TR研究懇談会」で、近藤研で行っている研究内容について紹介しました。近藤「希少がん研究分野の研究活動」、吉松ほか「肉腫の患者由来がんモデル至適培地の工夫と希少がん研究の展望」、野口「希少がんの治療開発のための薬剤標的探索:OncoProGx: プロテオゲノミクスのための 研究プラットフォームの開発と網羅的キナーゼ活性解析」。長崎大学の先生方から沢山の質問を受け、交流をはかることができました。長崎大学の先生方との共同研究の話もあり、今後一緒に研究を行うことが楽しみです。

(2021.01.20野口)

武蔵野大学 薬学部 講義(1月15日)

武蔵野大学薬学部生命分析化学専攻の学生さんたちに近藤先生と一緒に講義をさせていただきました。講義の機会を与えていただき大変感謝しております。講義後の学生さんのレポートを読ませていただき、次回はさらに良い講義になりますよう頑張らなくてはと思いました。

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学生さんからのたくさんの講義感想文。熱意あふれるコメントに励まされました。
(2021.1.16 吉松)

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