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国立がん研究センター

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希少がんの新しい治療法のための patient-derived cancer model

本講演会は希少がんの新しい治療法のためのアプローチとして、patient-derived cancer modelの構築に焦点をあてて企画しました。Patient-derived cancer modelは新しい抗がん剤を開発したり、疾患の分子背景を解明したりするために必要不可欠なツールです。本講演会では、希少がんのモデル系を作製する研究者、その応用を試みる方々、そしてモデル系の斬新な構築法を編み出す方々に御講演をお願いしました。希少がんの新しい治療法の開発はがん医療において重要な課題です。

希少がんとは「人口10万人あたりの年間発生率(罹患率)が6例未満のもの、数が少ないため診療・受療上の課題が他のがん種に比べて大きいもの」と定義されています。個々の希少がんはまれな腫瘍ですが、すべての希少がんを合計するとがん全体の2割にもなります。一方、それぞれの希少がんの診療や研究の体制は未だ十分ではなく、希少がんの治療成績の改善は本邦全体の健康福祉の向上に大きく寄与します。

本講演会を通じて、希少がんのpatient-derived cancer modelの現状、課題、将来性について情報を共有していただければと思います。本研究会が皆様の情報交換のよい場となることを願っています。

ご参加のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

プログラム

イメージ図

関連ファイルをご覧ください。

  • 開催日:2017年6月23日(金曜日)
  • 講演会:9時50分から17時30分 予定(受付開始9時20分から予定)
  • 会場:国立がん研究センター研究所・新研究棟(2017年3月31日竣工予定)
  • 定員:300名
  • 講演会受講費:無料
  • 情報交換会:18時から20時予定
  • 会場:国立がん研究センター中央病院19階レストラン
  • 情報交換会費
    注:一般参加者:1名様(5,000円税込)
    注:ポスター発表者:1名様(3,000円税込)

スケジュール予定

注:現在調整中です.変更の場合がございます

  • 9時20分から
    受付開始
  • 9時50分から10時
    開会挨拶 近藤格氏(国立がん研究センター)
  • 10時から10時40分
    オーガナイザー講演 近藤格氏(国立がん研究センター)
  • 10時40分から11時20分
    基調講演 中紀文氏(大阪大学)
  • 11時20分から12時
    基調講演 濱田哲暢氏(国立がん研究センター)
  • 12時から12時20分
    休憩/お弁当配布
    ランチョンセミナーSponsor by株式会社クレオ・バイオサイエンス
  • 12時20分から13時
    亀井謙一郎氏(京都大学)
  • 13時から13時30分
    ポスター発表・展示
  • 13時30分から14時30分
    招待講演 難波正義氏(岡山大学)
  • 14時30分から15時10分
    基調講演 井上正宏氏(大阪府立成人病センター)
  • 15時10分から16時ポスター発表・展示
  • 16時00分から16時40分
    基調講演 中村卓郎氏(がん研究会)
  • 16時40分から17時20分
    基調講演 齋藤秀氏(株式会社オプトホールディング)
  • 17時20分から17時30分
    閉会挨拶 近藤格氏(国立がん研究センター)
  • 18時から20時
    情報交換会(国立がん研究センター中央病院19階レストラン)

お問い合わせ

オーガナイザー:近藤格氏(国立がん研究センター研究所)
運営事務局:ダイアローグ株式会社
郵便番号:150-0012 東京都渋谷区広尾1-9-18
Eメール:info●dialogue2005.com(●を@に置き換えください)

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