西川博嘉 研究所腫瘍免疫研究分野長が日本学士院賞を受賞
2026年3月12日

このたび、西川博嘉 研究所腫瘍免疫研究分野長が、
第116回(令和8年)日本学士院賞を受賞することが決定しました。
日本学士院賞は、学術上、特に優れた研究業績に対して贈られるもので、
日本の学術賞としては最も権威ある賞です。
受賞理由
研究題目 免疫ゲノムがん進展仮説の樹立とがん免疫精密医療への展開
人のがん組織を生きたまま精密に解析する手法を開発し、それを用いて、がん細胞のゲノム変異が増殖を促すと共に免疫抑制環境を誘導することで、発がん・がん進展をもたらすことを証明しました。この仕組みを「免疫ゲノムがん進展仮説」として提唱し、がん免疫精密医療へと展開しました。
この概念は、がん免疫学を大きく前進させ腫瘍生物学の新たな分野を開拓したといえます。さらに本仮説に基づき、ゲノム変異を標的とした分子標的治療とがん免疫治療の融合(がん免疫精密医療)の技術基盤を新たに構築し、現在臨床応用に挑んでいます。
関連リンク
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