国際ネットワークG7 Cancer:第4回戦略会議をフランス・リヨンで開催―国立がん研究センターが2年間の議長国へ―
2026年6月9日
2026年5月26日、フランス・リヨンにて、G7 Cancerの第4回戦略会議が開催されました。
G7 Cancerは、2023年にフランス国立がんセンター(INCa)の主導のもと発足し、国際的ながん対策分野の協働ネットワークとして着実な実績を重ねてきました。今回の会議において、INCaから国立がん研究センター(NCCJ)への議長引継ぎ式典が執り行われ、これより2年間、NCCJを議長とした新たな段階へと歩みを進めはじめました。
参加機関との緊密な連携のもと、NCCJはG7 Cancerをより開かれた、インパクトをもつプラットフォームへと発展させ、がん対策研究と政策実装の両面から世界全体の課題解決に取り組んで参ります。
議長国引継ぎ式典について
会議では、議長国引継ぎを記念した象徴的な式典が執り行われました。
INCa理事長のNorbert Ifrah教授から、NCCJ理事長の間野 博行に対し、フランス語・英語・日本語で「共有する進歩」と刻まれたメダルが贈呈されました。続いて間野理事長が日本の伝統的な達磨に左目を入れ、G7 Cancerの新たな段階に向けた目標を掲げるとともに、2年後、参加機関が再び一堂に会し、もう一方の目を入れる日を目指して、その実現に向けて取り組む決意を表明しました。
G7 Cancerメンバー機関
- フランス国立がんセンター (INCa)
- Cancer Australia
- Canadian Institutes of Health Research (CIHR)
- Cancer Research UK (cruk)
- German Cancer Research Center (dkfz)
- 米国立がん研究所 (NCI)
- 国立がん研究センター (NCCJ)
- 国際がん研究機関(IARC)

INCa Ifrah理事長(右)とNCCJ 間野理事長(左)

左:記念のメダルを授受するINCa Ifrah理事長とNCCJ 間野理事長
右:フランス語・英語・日本語で「共有する進歩」と刻んだメダル

達磨に片目を入れるNCCJ 間野理事長
