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がん対策情報センター

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平成30年度がん対策情報センター「患者・市民パネル」委嘱状交付式・検討会

開催日時

開催日:2018年5月11日(金曜日)
開催時間:13:00~16:00

会場

国立がん研究センター特別会議室

プログラム

  • がん対策情報センター長開会のあいさつ
  • 委嘱状交付
  • がん対策情報センターの活動紹介
  • ”がん情報サービス”とは
  • 「患者・市民パネル」の活動および諸連絡
  • 本日のテーマとディスカッションの進め方
  • グループディスカッション
  • 各グループの結果報告
  • がん対策情報センター長閉会のあいさつ

概要

5月11日に平成30年度がん対策情報センター「患者・市民パネル」委嘱状交付式・検討会が行われました。

「患者・市民パネル」は、患者さん・ご家族・市民のそれぞれの立場から、がん対策情報センターが発信する情報作りへの協力・普及のお手伝いをしていただく、いわば「がん対策応援団」の役割をしてくださる皆さまのことです。平成20年度より始まり、今年度で11年目を迎えます。今年は、昨年度より引き続いて活動を行っていただいている40名の方に加えて、新たに60名の方にお願いし、計100名で活動をすすめてまいります。この日の委嘱状交付式・検討会では、北海道から大分県まで全国から76名の皆さまにお集まりいただきました。

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若尾文彦がん対策情報センター長からのあいさつでは、患者・市民パネルの活動が11年目を迎え、患者さん・ご家族・市民のそれぞれの視点から、がん対策情報センターの活動をお手伝いしていただいていること、また、全国のメンバーと交流していただくことで今後の皆さまの活動に生かしていただきたいというお話がありました。
さらに、本日の活動が国民の皆さまにとって有意義なものとなるよう、ご支援をいただきたい旨が語られました。

 
引き続き、若尾文彦がん対策情報センター長より、「患者・市民パネル」に今年度から委嘱された皆さまの名前をお呼びした後、がん対策情報センターの組織や活動概要についての説明がありました。
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続いて、早川雅代室長(がん対策情報センターがん情報提供部医療情報コンテンツ室)より、がん対策情報センターが運営している“がん情報サービス”についての説明に移りました。“がん情報サービス”は、Web、小冊子、書籍、ちらしなどを通して、がんについて信頼できる最新の正しい情報を、患者さんやご家族の方をはじめ、一般の方に対して、わかりやすく紹介することを目指していること、主に主治医との話し合いを補助するための情報源として活用していただくことを意図していることが紹介されました。さらに、情報作成と提供の流れを踏まえた上で、ページの内容について概説がなされました。

その後、休憩をはさんで、「患者・市民パネル」の活動および諸連絡について、担当者からの説明がありました。
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続いて、本日のテーマである、昨年7月31日より開始しております、寄付事業「届けるを贈る 届けるを支える 『がん情報ギフト』プロジェクト」についての説明、ディスカッションに移りました。まず、八巻知香子室長(がん対策情報センターがん情報提供部医療情報評価室)より、本プロジェクト誕生に至る経緯が概説され、その一つとして、プロジェクト名をはじめとした、患者・市民パネルの皆さまのご協力があったことが紹介されました。さらに、現状として、1都1道14県の計43図書館に寄贈されていることが報告された上で、より多くの図書館に信頼できるがん情報を届けるために、皆さまのお知恵をいただきたい旨が語られました。
 

続いて、10グループに分かれていただき、
1.「本プロジェクトの活動の認知度を上げる、20180511_04より効果的なメッセージや伝え方とは、どのようなものがあるか」

2.「図書館が「寄贈セット」をより活用するために、どのような活動、連携、協力があるとよいか」

3.「このプロジェクトを応援したい(私も寄付したい)と思えるようにするにはどうしていったらよいか」
 

という3つのテーマについて、ご自身の立場も踏まえながら、多くの意見を出し合う形で、ディスカッションが進みました。ディスカッション内では、「ポスターを作り、行政や病院に知ってもらう」「小中高校経由で図書館に寄贈セットがあることをPRする」「町民/市民だよりや保健だよりなどの行政から市民への広報誌に入れてもらうのは効果的ではないか」「体験談をつけて周知活動してはどうか」といった認知度を上げるためのご意見、「講演会と一緒にお試しセットが置かれている場をつくる」「利用した患者さんのコメントPOPをつける」「子ども向けのツールを作ってはどうか」といった図書館へのアイデア、さらに「ご当地缶バッジなどを作り、47都道府県収集などコレクション欲求をくすぐる」「貯まったポイントを寄付できる仕組み」「郵便局に振込用紙を置いてもらう」といった、応援したいと思ってもらえるようなアイディアとして具体的な提案が寄せられました。

限られた時間の中ではありましたが、本プロジェクトをより広げていくために、活発な議論を通して、さまざまな視点からの貴重なご意見をありがとうございました。今後も職員一同一丸となり、がんに関する情報提供の普及に向けて精進してまいりたいと思います。

今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。