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国立がん研究センター 東病院

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がんのリハビリテーションの主な内容について

  1. 肺がん、食道がんや胃がんなど胸部や腹部の手術後に生じる呼吸器合併症(肺炎など)を予防するために、呼吸方法や痰を出す(排痰)方法の指導、手術後早期から離床サポートを行います。
  2. 舌や喉など頭頸部にできるがんの治療後に生じる話すことや食べ物を飲み込むことの障害(構音・発声・嚥下障害)に対する訓練を行ったり、評価に合わせて姿勢や環境を調整します。飲み込みやすい食事の提案なども行います。喉頭摘出によって声を出すことができなくなった場合の訓練(代用音声訓練)も行います。
  3. 乳がんや頭頸部がんの手術後の肩の運動障害に対する上肢機能の訓練を行ったり、日常生活動作や家事動作などを確認し、必要に応じて自助具や補助具を紹介します。
  4. 乳がんや婦人科がんの手術後の手足のむくみに対する圧迫方法の提案、セルフケアや日常生活指導を行います。
  5. 化学療法や放射線治療に伴う筋力や体力の低下には、体調や全身状態に応じて運動を行います。
  6. 骨や筋肉のがん自体による機能障害や手術後の歩行障害に対しては、安静度や免荷の必要性に応じて歩行器や杖を選択し、安全な歩行手段の習得を目指します。
  7. 脳の腫瘍による手足の麻痺、失語症・高次脳機能障害や、脊髄の腫瘍による対麻痺や四肢麻痺に対しては、症状に合わせた訓練を行います。
リハビリテーションの実施例は、関連リンク(当院リハビリテーション室ホームページにリンクします)をご参照ください。