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国立がん研究センター 東病院

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理学療法

筋力トレーニングのために使うリハビリ機器

理学療法とは、運動機能が低下した方に対して機能の維持・改善を目的として物理的な手段を用いて行われる治療法です。
近年は機能が低下する前の予防的な理学療法にも注目が集まっています。

理学療法の効果

当院でのリハビリテーションは『がんのリハビリテーション診療ガイドライン第2版(2019年、金原出版)』に基づき実施しており、ガイドラインでは以下のような効果が示されています。

手術を受ける方

  • 肺癌の手術前・手術後の理学療法は、合併症を予防して入院期間を短くし、体力低下を改善できる
  • 癌の手術前・手術後の理学療法は、体力低下や倦怠感を改善できる

化学療法や放射線療法を受ける方

  • 治療中・治療後に理学療法を行うことで、倦怠感を和らげ、活動性や筋力・体力・身体機能、日常生活動作(ADL)、生活の質(QOL)を改善できる

緩和ケアを主体とする方

  • 理学療法を行うことで、身体機能、日常生活動作(ADL)、疼痛、倦怠感、精神状態、生活の質(QOL)が改善できる

治療終了後の方

  • 治療が終了してからも運動を継続することで体力低下を防ぐことができる

リスクと対策

理学療法を行う上で、さまざまなリスクに注意を払う必要があります。例えば骨のがん(骨軟部腫瘍・転移性骨腫瘍)は骨を脆くしてしまいますので、過度な運動は痛みや骨折の原因となる可能性があります。当院では骨軟部腫瘍科の医師と連携し、安全に実施できる動作を確認した上で理学療法を実施しています。

実施例

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