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平成30年度「病院看護師のための認知症対応向上研修会」

国立がん研究センター東病院では、認知症の人と接する機会が多い看護職員に対し、医療機関等に入院から退院までのプロセスに沿った必要な基礎知識や、個々の認知症の特徴等に対する実践的なケアを習得し、医療機関内での認知症のケアの適切な実施につなげることを目的した「病院看護師のための認知症対応向上研修会」を開催します。認知症に関する知識を網羅的に学べるこの機会をぜひご活用ください。

プログラム概要

日時

平成30年8月3日(金曜日)13時から17時15分

平成30日8月4日(土曜日)8時50分から16時

会場

国立がん研究センター東病院 先端医療開発センター1F講堂

注:当院の駐車場は、大変混雑しておりますのでお車での来場はご遠慮ください。できるだけ電車・バスなどの交通機関をご利用ください。

定員

80名

注:1施設3名以内

注:定員になり次第締め切らせて頂きます

申込み

受講者調書(EXCEL:13KB)に必要事項を記載の上、6月22日(金曜日)(当日消印有効)までに郵送で提出してください。
詳細は実施要領(PDF:215KB)をご確認ください。

対象者

  1. 看護師で、入院中の認知症患者の看護に従事している者
  2. 全ての日程を受講できる者
  3. 自部署で認知症ケアの手順書を周知・活用できる者

受講料

5000円(各自)

注:受講決定通知後振込のご案内を致します。

プログラム(予定)

  1. 認知症の原因疾患と病態・治療(認知症の原因疾患、病態、症状、治療)
  2. 認知症患者に特有な看護上の課題と看護の基本(認知症ケアの歴史的変遷、認知症患者の特性と看護)
  3. 入院中の認知症患者に対する看護に必要なアセスメント(治療および身体症状、入院前の日常生活、入院中の日常生活)と援助技術、実施、評価
  4. コミュニケーション方法及び療養環境の調整方法(認知症患者の安心と安楽をもたらすコミュニケーション)
  5. 行動・心理症状(BPSD)、せん妄の予防と対応方法(BPSDの種類と対応方法、せん妄とせん妄予防のケア、対応方法)
  6. 認知症に特有な倫理的課題と意思決定支援(意思確認、意思決定の支援、権利擁護)
  7. 退院支援と地域包括ケア(認知症に係る保健医療福祉制度の変遷、認知症患者の退院支援、関係機関の連携・調整)
  8. 家族への支援(認知症患者を介護する家族の現状と課題、家族への支援方法)

演習

認知症ケアに関する手順書(アセスメントツール・標準看護計画・身体拘束基準)の作成

 

プログラムの詳細は関連ファイルをご覧ください。

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更新日:2018年6月1日