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国立がん研究センター 東病院

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第8回がん新薬開発合同シンポジウムを開催(2018年10月5日)

『臨床開発のNew Frontier~我々はどこに進むべきか~』をテーマに、去る2018年10月5日(金曜日)に第8回がん新薬開発合同シンポジウムを開催しました。益々盛んになっていくアジア地域での治療開発や治験に関して、アカデミアがどのようにアプローチしていくのか、産官学の立場から発表いただき活発な議論が交わされました。

浜松医科大学理事・副学長/国立国際医療研究センター 臨床研究センター長、渡邉裕司先生の開会の言葉に続き、第1部「新しい形の治験」では、抗がん剤開発に関する承認審査の制度や、電子カルテデータの活用やIOTの進歩によって得られるリアルワールドデータによって、今後の治験の在り方がどう変わっていくかなどについて発表いただきました。また、肺がん、消化器がんの合計で約1万例が登録されたSCRUM-Japanでの遺伝子スクリーニングプラットフォームにより、新薬の企業・医師主導治験が展開していることを、東病院長の大津より報告されました。

 シンポジウムの様子01

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トピックスでは、中国の医療事情について海南省医療特区のケースを紹介頂きました。

シンポジウムの様子08

第2部「アジアにおける開発体制」では、主に中国における規制改革と抗がん剤開発の活況ぶりについて発表がありました。中国経済における急激な成長と、グローバルな視点から見える日本の課題について、議論が交わされました。

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また、昨年に引き続き、本シンポジウムと同時にアカデミアシーズ及びプラットフォームとのマッチングイベントを開催しました。今年度はセンター外シーズ1課題を含む5課題、13個の面談を行いました。今後共同研究につながるか、フォローアップを行っていきます。

また、日本千博株式会社、Syneos Health、神田産業の展示ブースを設置し、参加者との意見交換を行いました。

シンポジウムの様子15

今回は437名の参加者があり、大変活発な討議をすることができました。閉会の挨拶で、東病院長大津より「今後もグローバルな中で日本の価値を示せるよう、臨床開発の先陣を切ることで存在感を示して行きたい」と述べました。今後も臨床開発が更に活性化するよう、国内外の研究者、製薬企業、研究機関など連携を図って参ります。

シンポジウムの様子16

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