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北京大学第一医院との覚書を締結しました

2022年2月21日
in English

国立がん研究センター東病院は、中国の北京大学第一医院と協力に関する覚書を締結しました。

同医院は1915年北京医科専門学校の附属医院として開設、その後北京大学との合併を経て、2000年に今の「北京大学第一医院」に改称、職員3600名以上が働く中国の総合病院となります。医療サービス、教育、研究、予防医学を統合した大規模な高度総合病院として、36の臨床部門、11の技術部門、1つの研究部門、4つの研究機関を擁し、1805の病床を備えた質の高い医療を提供する病院として高い評価を得、1日平均1万人の外来患者が中国各地から訪れます。

この度、北京大学第一医院と国立がん研究センター東病院とのバーチャル科学研究組織が設立され、以前から陽子線治療に関しての連携協力を行っていた高 献書放射線治療科長(北京側)と秋元 哲夫放射線治療科長(日本側)が窓口役として着任し、今後の更なる学術・人材の交流、遠隔診断や症例相談といった両病院間の協力を拡大してまいります。

  • 北京大学第一医院の外観

    北京大学第一医院

  • 国立がん研究センター東病院の外観

    国立がん研究センター東病院

日中韓放射線腫瘍学会議での写真

中国・深センで2017年12月開催された日中韓放射線腫瘍学会議にて
高 献書先生(左から1番目)秋元 哲夫先生(右から2番目)

更新日:2022年2月21日