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学会、研究会、シンポジウム、出版のお知らせ

第74回日本電気泳動学会学術大会

「第74回日本電気泳動学会学術大会」を開催します。

電気泳動法はさまざまな研究において重要なツールとして使われてきました。タンパク質や核酸などの生体物質を物理的な特性にしたがって分離・分取し解析することで、私たちは生命現象の分子背景に迫る研究を行ってきました。電気泳動法は基礎研究のみならず疾患研究や臨床検査にも広く用いられ、多くの研究室や検査センターにおいて必須の技術として使われています。電気泳動法は我々の社会においてこれからも重要な位置を占めていくでしょう。

一方で、電気泳動法にはまだまだ発展の余地があること、そして長年の課題が依然として残されていることにも我々は目を向ける必要があります。たとえば、翻訳後修飾を受けたタンパク質を電気泳動を用いて効率よく分離・分取して解析する手法や、翻訳後修飾のデータを機能と結びつけて解析する方法は標準化されておらず、個々の研究者の経験や力量に委ねられています。また、ゲノム解析で同定される興味深い遺伝子の機能を調べるにあたりタンパク質の機能解析・構造解析・活性解析が必須になるわけですが、電気泳動はそのためのツールとして大いに可能性があるにも関わらずその方法論はいまだ確立されていません。また、大規模データに即して電気泳動を自動化し再現性よくデータを得たり結果をデータベース化する仕組みが長らく望まれており開発されていますが普及していません。このような課題に取り組んでいくことで、電気泳動法は時代に即してさらに発展していくことでしょう。

今回の学術大会では会員の方々が日常の些事を忘れて研究談義を楽しむことができるようにと、石垣島にて開催することにしました。石垣島は南の島として有名ですが、訪れる機会がなく今に至っておられる方は多いのではないかと思います。雄大な自然を背景に会員同士の交流を深め、本会のますますの発展につなげたいと思う所存です。日常から離れた空間で科学の将来を語り合うことで、明日への活力とアイデアを得ていただければ幸いです。本学術大会が皆様の交流の場として記憶に残ることを願いつつ皆様のご参加をお願いします。

  • タイトル:第74回日本電気泳動学会学術大会
  • 開催日:令和5年5月18-20日
  • 場所:石垣市民会館
  • 大会長:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:500名(事前登録必要)
  • 参加費:無料
  • ホームページ:https://jes1950.jp/J_MEETING/74th_meeting/index.html

International Cancer Proteogenomics Symposium Tokyo 2023

このたび、国際がんプロテオゲノミクスシンポジウムを企画しました。令和5年3月2日にオンラインで開催します。本シンポジウムは、肉腫研究に重きをおいてプログラム編成しました。まず肉腫研究では著名なMarc Ladanyi教授が基調講演をお願いしました。そして、国内外で肉腫の臨床や基礎研究に携われる方々が御講演いただきます。さらに、本シンポジウムでは、ICPCを主催するHnery Rodriguez博士(米国NCI)に、国際共同研究の仕組みについてお話しいただきます。また、肉腫のプロテオゲノミクスにご興味を示しておられる、プロテオーム解析では世界的な権威であるRoger Reddle教授にも基調講演をお願いしています。プロテオゲノミクスの国際シンポジウムは国内では過去にあまり例がなく、他では聴けない話しを聞くことができると思います。肉腫研究、プロテオゲノミクス、そして国際共同研究にご興味のある方々の御参加をお待ちしています。

• タイトル:International Cancer Proteogenomics Symposium Tokyo 2023
• 開催日:令和5年3月2日
• 形式:ウェブ講演会
• オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
• 定員:1000名(事前登録必要)
• 参加費:無料
• ホームページ:https://www.cancer-proteogenomics.com/

第20回関東骨軟部腫瘍の基礎を語る会

このたび第20回関東骨軟部腫瘍基礎を語る会を2022年9月3日(土曜日)、オンラインにて開催させていただくこととなりました。
本会には肉腫に関わる診療科の医師、研究者、医療スタッフ、企業などが参加し、それぞれの臨床や研究の成果の発表を元に活発な討論が繰り広げられます。若手からシニアまで多く方々が発表され、充実した学術発表の場として続いてきました。例年と同様に活発な会になるよう企画しています。
肉腫は、全身の骨、神経、血管などから発生する多様な悪性腫瘍で、罹患数が少ないため新しい治療法の開発には困難です。近年、遺伝子解析を応用した正確な病理診断そして治療方針の決定が行われるようになりました。ゲノムからプロテオームまで多層的かつ網羅的に解析することで、発生や進展の分子機構が解明されその成果が治療に応用されることが期待されています。また、患者由来がんモデルの応用も図られています。このようにさまざまな角度から研究が行われていることから、異なる分野の医師、研究者が一丸となって治療成績の向上を目指す学際的な協力が必要とされています。第20回の本会においては、肉腫の治療成績の向上につながる成果を目指す多くの方々のご参加をお待ちしています。

• タイトル:第20回関東骨軟部腫瘍の基礎を語る会
• 開催日:令和4年9月3日
• 形式:ウェブ講演会
• オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
• 定員:200名(事前登録必要)
• 参加費:無料
• 一般演題:募集中(https://kantosarcoma2022autumn.jimdofree.com/一般演題/より演題登録お願いします)
• ホームページ:https://kantosarcoma2022autumn.jimdofree.com/

日本患者由来がんモデル学会 2022

患者由来がんモデルは、生体内の腫瘍組織・細胞で起きている事象を体外で再現し、病態の理解に向けて新しい遺伝子・タンパク質の機能を解析したり、新しい抗がん剤の薬効を調べたりするのに必須のツールです。生体内の腫瘍組織・細胞を体外で維持する実験は半世紀以上前から試みられてきました。そして、がん研究の発展に伴ってよりよいモデルが求められるようになってきました。

たとえば、ゲノムからプロテオームまで多層的に網羅的な解析が進み、がんの発生や進展の分子機構の解明が進むと、分子レベルの知見を個体レベルの理解へとつなげるためのモデルがますます重要となってきました。また、長年にわたるがん研究の成果として新しい抗がん剤が続々と開発されるようになり、前臨床試験のレベル向上のために、臨床での治療応答性をより正確に予測するモデルが求められるようになりました。このような時代の流れを背景に、患者由来がんモデルの開発と応用はますます盛んになっています。日本患者由来がんモデル学会は、学際的な学術集会を開催することで医学・生命科学の発展、そしてがんの診断・治療法の開発に役立つ発見に貢献したいと考えています。ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

  • タイトル:日本患者由来がんモデル学会2022
  • 開催日:令和4年11月16日から18日(水・木・金)
  • 形式:ウェブ講演会
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:600名
  • 参加費:無料
  • ホームページ:https://www.jspcm2022.com/学術集会/2022年度学術集会/ホーム/

患者由来がんモデル研究会 2021

「生体内の腫瘍細胞を人工的な環境に移して活かし続ける」患者由来がんモデルは、がんの発生や進展の分子機構の研究そして治療法の開発に用いられてきました。臨床に関係したところでは、提供者である患者の抗がん剤の効果を予測するのにも使われ、個別化医療を実現するツールとして期待されています。また、近年ではゲノム解析で同定される遺伝子の異常の生物学的・臨床的な意義を調べるためにも必要とされています。「患者由来がんモデル」はこれからもがん研究において重要な位置を占めていくでしょう。

一方で「患者由来がんモデル」には解決するべき問題が依然として残されています。たとえば、細胞株もゼノグラフトも樹立には時間がかかり、がん種によって樹立は困難です。また、「患者由来がんモデル」と生体とでは、抗がん剤の効果に乖離が認められることも知られています。そして、「患者由来がんモデル」が入手できないがん種がたくさんあり、バイオバンクはうまく機能していません。このような課題を解決していくことで、この分野は発展には必要です。

本研究会では、「患者由来がんモデル」に関わる研究を行っておられる研究者の方々に御発表をお願いしました。本分野に関係するトピックスをとりあげていただき、活発な議論が展開されることを期待しています。

本研究会が「患者由来がんモデル」に興味のある方々の活発な交流の場となることを願い、御参加をお待ちしています。末筆ながら、皆様の臨床・研究・ビジネスの益々の御発展をお祈り申し上げます。

  • タイトル:患者由来がんモデル研究会2021
  • 開催日:令和3年12月15日から17日(水・木・金)
  • 形式:ウェブ講演会
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:300名
  • 参加費:無料
  • ホームページ:https://www.2021-patient-derived-model.com/

第72回 日本電気泳動学会総会

「第72回日本電気泳動学会総会」をオンライン講演会にて開催しました。おかげさまで事前登録者は235名に達し、例年以上に盛況な会になりました。

WEB開催には、独特の良さがあります。たとえば、遠隔地の方が少ない労力で参加できる、興味のあるセッションを選んで聴講できる、などです。今回はホームページ上でポスターセッション参加者の紹介ページの作成・オンラインでのフラッシュトーク・Slackでの質疑応答や投票を導入し、ポスターのセッションの活性化を図りました。


一方、事前の準備および当日の対応が今までになくたいへんでした。また、「懇親会ができない」というのが寂しいところで、解決策を検討中です。

今後も総会を催す機会がありましたら、遠方の地でも開催したいと考えています。さらに充実した会になるよう尽力いたしますので、引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

近藤格
第72回日本電気泳動学会 大会長
日本電気泳動学会 会長
国立がん研究センター 希少がん研究分野 分野長

  • タイトル:第72回日本電気泳動学会総会
  • 開催日:令和3年7月14日(水曜日)から16日(金曜日)
  • 形式:ウェブ講演会
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 事前登録者:235名
  • 参加費:無料
  • ホームページ:Home | 2021J-electrophoresis (2021jelectrophoresis.com)
電気泳動学会総会2021画像

講演会:患者由来がんモデル

患者由来がんモデルの講演会を開催しました。初めてのウェブ講演会でしたが、参加者231名の盛況な会になりました。演者ならびに座長の方々、そして聴講していただいた方々、どうもありがとうございました。来年はさらによい講演会にしようと思います。どうぞよろしくお願いします。

  • タイトル:患者由来がんモデル講演会
  • 開催日:令和2年10月29日から30日(木曜日・金曜日)
  • 形式:ウェブ講演会
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:200名
  • 参加費:無料
  • ホームページ:https://www.patientderivedmodel2020.com

患者由来がんモデル講演会

ウェブ講演会

Cancers誌 特集号  Ewing sarcoma

Cancers誌にて、特集号「Ewing Sarcoma」を企画しました。Ewing sarcomaは小児の骨に発生する肉腫です。悪性の肉腫で、新しい治療法の開発が求められています。当研究室では、Ewing sarcomaのバイオマーカーや患者由来がんモデルの開発を行ってきました。本テーマに関する情報交換を促進するために、このたび特集号を企画しました(特集号リンク先(外部リンク))。皆様の御投稿をお待ちしています。

企画のバナー240_2019

研究会:患者由来がんモデル~基礎研究から臨床応用まで~

今年3回目となる患者由来がんモデルの講演会を行いました。講演会には286名、情報交換会には80名以上の方々が参加され、たいへん盛況な会となりました。講演者および聴衆の方々、そして展示や広告をいただいた企業の方々、どうもありがとうございました。来年は本会をさらに発展させたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

  • タイトル:患者由来がんモデル 基礎研究から臨床応用まで
  • 開催日:平成31年7月31日から8月2日(水~金曜日)
  • 会場:国立がん研究センター研究所・新研究棟 大会議室
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:300名
  • プログラムなどの詳細はホームページ(外部リンク)をご覧ください。

       講演会2019

Cells誌 特集号  Patient-derived cancer models

Cells誌にて、患者由来がんモデルの特集号「Patient-Derived
Cancer Models from Basic Study to Clinical Application」を企画しました。おかげさまで、現在23本の論文が掲載されています(特集号リンク先(外部サイトにリンクします))。

特集号に御協力いただいた先生方、どうもありがとうございました。

             20190925cells.png

BBA誌 特集号 ”Electrophoresis in Proteomics”

電気泳動はプロテオーム解析においてなくてはならないツールとして使われてきました。質量分析に代表される高感度の装置が普及した現代においても、他の方法では得難いユニークなデータを電気泳動から得ることができます。希少がん研究分野は、その前身である創薬プロテオーム研究分野、プロテオーム・バイオインフォマティクス・プロジェクトの時代から、大型蛍光二次元電気泳動法を用いてがんのバイオマーカーを開発してきました。20年近い経験から、現状を俯瞰する論文集を作れないかと考え、BBA Proteins and Proteomicsにおいて「Electrophoresis in Proteomics」と題する特集号を企画しました。
特集号の企画においては多くの研究者の方々にご寄稿いただきました。この場を借りて深謝したいと存じます。どうもありがとうございました。

       BBA誌書影

 

講演会:新しい治療法の開発を目指す患者由来がんモデル

昨年に引き続き患者由来がんモデルの講演会を行いました。患者由来がんモデルを基礎研究や前臨床試験に使っている研究者、モデルを構築するための基礎研究を行っている研究者の方々に御講演をお願いしました。また、関連する試薬や機器を製造・販売される企業の方々に展示と広告をお願いしました。講演会には約200名、情報交換会には約120名の方々が参加され、たいへん盛況な会となりました。講演者および聴衆の方々、そして展示や広告をいただいた企業の方々、どうもありがとうございました。来年も同様の会を催したいと思います。どうぞよろしくお願いします。

  • タイトル:新しい治療法開発を目指す患者由来がんモデルの開発
  • 開催日:平成30年6月27日から28日(水曜日・木曜日)
  • 会場:国立がん研究センター研究所・新研究棟
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:300名

      近藤研メンバー

講演会:希少がんの新しい治療法のためのpatient-derived cancer model

本研究会は希少がんの新しい治療法のためのアプローチとして、patient-derived cancer modelの構築に焦点をあてて企画しました。Patient-derived cancer modelは新しい抗がん剤を開発したり、疾患の分子背景を解明したりするために必要不可欠なツールです。本研究会では、希少がんのモデル系を作製する研究者、その応用を試みる方々、そしてモデル系の斬新な構築法を編み出す方々に御講演をお願いしました。

講演会には約300名の方が参加され、たいへん盛況な会になりました。懇親会では、普通ではなかなか入手できない選りすぐりの日本酒を用意させていただきました。寿司、刺身を中心にシーフード和食系でそろえた築地の幸も好評で、レインボーブリッジを望む夜景と相まって、楽しい情報交換会となりました。

  • 講演会タイトル:希少がんの新しい治療法のためのpatient-derived cancer model
  • 開催日:平成29年6月23日(金曜日)
  • 会場:国立がん研究センター研究所・新研究棟(2017年3月31日竣工予定)
  • オーガナイザー:近藤格(国立がん研究センター研究所)
  • 定員:300名

本研究会を通じて、希少がんのpatient-derived cancer modelの現状、課題、将来性について情報を共有していただけたと思います。本研究会が皆様の御研究に少しでも貢献できることを願っています。
 

研究会ポスター会場より(近藤研メンバー)

      近藤研メンバー写真

第67回 日本電気泳動学会総会

第67回日本電気泳動学会総会を、平成28年8月26日から27日(金曜日、土曜日)、釧路市観光国際交流センターにて開催しました。

  • 主催:日本電気泳動学会
  • 会期:平成28年8月26日から27日(金曜日、土曜日)
  • 場所:釧路市観光国際交流センター

第67回総会では、南は鹿児島から、そしてイギリス、トルコ、スウェーデン、中国と海外からの参加者を含め、約120名の方々に御参加いただきました。一日目はあいにくの雨でしたが、各地からぞくぞくと参加者が集まってこられ、盛況な滑りだしでした。午前中は大会場でシンポジウムが開催されました。電気泳動という基盤技術の開発と応用に関心をもつ方々が集い、学際的な視点から発表・討論を行いました。電気泳動の素材や技術の開発、既存技術の改良や新しい活用法、バイオマーカーや創薬標的の探索への応用、臨床検査への活用など、多種多様なテーマが取り上げられました。海外から講演者を迎えて国際色のある講演会でした。午後から二つの会場に分かれました。シンポジウム、一般講演、ポスター発表、展示会と、なかなかの賑わいでした。

夜の懇親会では、釧路地方の名産に舌鼓を打ちつつ、地元デュオ・ハートボイスの方々の演奏を堪能しました。参加者全員で、「マリモ~、マリモ~、電気泳動もりあげよう~」と踊りながら合唱しました。有志による二次会も大いに盛り上がり、夜更けまでご歓談いただきました。

二日目は朝から晴天に恵まれました。午前中は湿原でカヌーを楽しまれた方もおられたとか。(晴天を恨めしく思いつつ)会場では国内外の研究者が活発な講演・討議を繰り広げました。会場では、和商市場、湿原、ウイスキー、という釧路・北海道のキーワードを、心なしか耳にする一日でした。

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第11回 日本臨床プロテオーム研究会

第11回日本臨床プロテオーム研究会を、平成27年5月23日(土曜日)、国際研究交流センター(国立がん研究センター敷地内)にて開催しました。100余名の方にご参加いただき、盛況のうちに無事終了いたしました。ご参加いただいた方々、ならびに関係者の方々、どうもありがとうございました。

タンパク質を網羅的に調べるプロテオーム解析は、医学生物学のさまざまな分野において注目されてきました。タンパク質の発現量、翻訳後修飾、局在、相互作用、活性など、タンパク質そのものを調べなくてはわからない現象は数多く存在します。また、そのようなタンパク質の特性の異常が、多くの疾患に関わっており、バイオマーカーや治療標的として活用されています。そのようなタンパク質を網羅的に調べるプロテオーム解析には多くの期待が寄せられてきました。一方、現在までの多大な努力にも関わらずプロテオーム解析は標準的な手法が未だ存在せず、研究者の発想や工夫が多分に求められています。そして、プロテオームには未開拓な領域が残されており、思いもよらない発見が期待できます。

日本臨床プロテオーム研究会では、臨床応用を目指した研究にどのようにプロテオーム解析を応用できるか、というテーマのもと、毎年多くの研究成果が発表されてきました。臨床と基礎との密接な連携が求められる「臨床プロテオミクス」は、高度に学際的な研究です。そして、臨床医が会員の過半数を占める本研究会は、世界的にも例をみないユニークなプロテオームの会です。

本研究会での交流が皆さまのお役に立つことを願っています。

  • 主催:日本臨床プロテオーム研究会
  • 会期:平成27年5月23日(土曜日)
  • 場所:国際研究交流会館(国立がん研究センター敷地内) 

築地シンポジウム:プロテオミクスと質量分析のがん研究への応用

ドイツ・ルーラー大学のプロテオミクス研究所長のマイヤー教授をお招きし、セミナーを開催しました。

プログラム
Helmut E Meyer Medizinisches Proteom-Center, Ruhr-University, Bochum, Germany
"Tissue-based Proteomics for Biomarker Discovery"
Tadashi Kondo Division of Phrmacoproteomics, National Cancer Center Research Institute
"Cancer proteomics toward biomarker and target discovery" 
Koji Okamoto Division of Cancer Development System, National Cancer Center Research Institute 
"Toward understanding the mechanisms of metastasis and differentiation plasticity of solid cancer" 
Shuishi Shima Exploratory Oncology Research & Clinical Trial Center, National Cancer Center
"Mass spectrometry imaging in National Cancer Center" 
Yukari Totsuka Division of Cancer Development System
"Comprehensive analysis of DNA adducts(DNA adductome analysis)" 
Kazufumi Honda Division of Chemotherapy and Clinical Research, National Cancer Center
" Development of cancer biomarker for early detection and personalized medicine"

  • 主催:近藤格
  • 会期:2013年4月23日(火曜日)午後2時から午後5時 
  • 会場:国立がん研究センター研究所 セミナールーム

第63回 日本電気泳動学会総会

第63回 日本電気泳動学総会(PDF:198 KB)を、平成24年8月20日(月曜日)、21日(火曜日)の二日間、沖縄コンベンションセンターにて開催しました。当日は200余名の方々にご参加いただき、たいへん活発な研究会となりました。

電気泳動法は過去数十年にわたりさまざまな研究分野で用いられてきました。時代ごとの斬新なアイデアや先進的な解析技術を支える基盤的技術として、そして臨床検査など実用的なツールとして、電気泳動法はこれからも使われ続けていくでしょう。電気泳動法がいかに継続的に広く科学技術に貢献してきたかを考えるとき、本技術の先駆者達には畏敬の念を覚えます。私たちが行っている研究は、基礎研究であれ応用研究であれ、未来を変えうる力を潜在的に有しています。電気泳動法は将来につながる研究を支える要として、陰日向になってこれからも活躍していくでしょう。このようなことから、電気泳動法に興味を抱く研究者が一同に集まり、今の時代の電気泳動法をいろいろな角度から把握し考えることは、たいへん意義のあることだと考えています。

本総会は、日本電気泳動学会としては今までにない開催されたことがなかった沖縄で開催することにしました。参加者の方々には例年にないご負担をいただくことになりますが、日常から離れた南の島で会員の方々が交流を深め、新しい研究のきっかけを見つけていただいと思ったからです。普段と違う環境でいつもの研究課題を考えることで、斬新な発想が得られるかもしれません。

本総会は、私たちの研究活動を支える多くの企業の方の協賛のもとに開催されました。この場を借りて深くお礼申し上げたいと存じます。企業の方々のご協力により、ランチョンセミナーとモーニングセミナーでは電気泳動法に欠かせない重要な製品を中心とした講演を企画することができました。展示コーナーにおいては、最新の機器を参加者の方々に実際にみていただき、担当者と製品の詳細について直にお話しいただけるようにしました。また、電気泳動法を扱う研究者にアピールしたい企業の方々を、当日の抄録に掲載される広告を通じてご紹介させていただきました。

本学術集会が貴重な情報を交換する場となり、新しい発想、交流、共同研究のきっかけになれば幸いです。

大会長
近藤 格
国立がん研究センター

第2回 レーザーマイクロダイセクション研究会

第2回 レーザーマイクロダイセクション研究会を、平成24年6月26日(火曜日)、秋葉原UDXホールにて開催しました。

レーザーマイクロダイセクション法は医学生物学研究では欠かすことができない技術です。さまざまな細胞が混在する組織材料から目的の細胞をレーザーマイクロダイセクション法で回収することで、はじめて正確な発現解析が可能になるからです。レーザーマイクロダイセクション法は1990年代より開発が進み、さまざまな機器メーカーから特色をもった装置が販売されるようになっています。一方、本邦ではレーザーマイクロダイセクション法の普及度はあまり高いとは言えません。切片の作製、染色、顕微鏡下での観察など、独特の工程に敷居の高さを感じる研究者は少なくないでしょう。また、各社から販売されている装置はそれぞれどのような特色があり、どのような研究に向いているのかを知る機会はあまりありません。

本研究会では、昨年に引き続き、レーザーマイクロダイセクション法を使って生産的にデータを得ておられる研究者の方に実験の具体的なところをご講演いただきました。すでに装置を購入している方には研究のヒントとなるような、そしてこれから導入しようとしている方には購入のガイドとなれば幸いです。

近藤 格
国立がん研究センター

第1回 Laser Microdissection 研究会

第1回Laser Microdissection研究会を2011年8月25日(木曜日)、神戸ポートアイランドセンターにて開催しました。

レーザーマイクロダイセクションは、医学生物学研究では欠かせない技術として認識されています。様々な細胞が存在する正常組織、疾患組織からレーザーマイクロダイセクションによって目的の細胞を回収することで、はじめて正確な発現解析が可能になるからです. 一方、レーザーマイクロダイセクションの普及度はあまり高いとは言えません。切片の作製、染色、顕微鏡下での観察など、独特の工程に敷居の高さを感じる研究者は多いようです。また、各社から販売されている機械はそれぞれどのような長所があり、どのような研究目的に適しているのかを知る機会はこれまでにありませんでした。

本研究会では、レーザーマイクロダイセクションを使って生産的にデータを得ている研究者に実験の具体的なところを話していただきました。講演者はそれぞれ異なるメーカーの装置を使用されており、学会では指導的な立場にある方々です。本研究会の内容が、s既に装置を購入している方には研究のヒントとなるような、そして、これから導入しようとしている方には購入のガイドとなれば幸いです。

  • 主催:Laser Microdissection 研究会
  • 会期:2011年8月25日(木曜日)
  • 会場:ニチイ学館 神戸ポートアイランドセンター3階
  • 開催時刻:午後1時10分から午後6時30分
  • 定員:100名(事前登録制)
  • 講演会参加費:無料
  • プログラムなどの詳細はホームページをご覧ください。

「若手研究者による最前線プロテオミクス」

若手研究者が集まり、活動性の高い同世代の研究者の話を聴きリラックスして情報交換を行う、という趣旨の講演会を企画しました。参加者144名、と盛況のうちに無事終了いたしました。ご参加いただいた方々、ならびに関係者の方々、どうもありがとうございました。

上の世代の方のお話しはそれはそれで勉強になります。しかし、いろいろな意味で差がありすぎて、どこか人ごとという感じがします。時代背景をともにする研究者が活躍している話を集中的に聴き、次世代の研究を自分の問題としてともに考えるというのも楽しいのではないかと思いました。 今回の講演会は、45歳以下の若い研究者で、元気が出るような、あるいは親しみをもってもらえるような方に講演をお願いしています。プロテオミクスの分野で先端的な商品を扱っている企業の方にも講演をお願いしました。参加費を無料にすることで負担を少なくし、財政的に厳しいことが多い若手の方が参加しやすいようにしました。

  • 主催:若手研究者の会Bom Descanso Society
  • 会期:平成22年6月3日(木曜日)
  • 会場:大手町ファーストスクエアカンファレンス イーストタワー2F
  • 開催時刻:午前10時10分から午後6時10分
  • 交流会:
  • 定員:150名(事前登録制)
  • 講演会参加費:無料
  • 交流会参加費:3,500円(事前振込)、5,000円(当日支払い)
  • プログラムなどの詳細はホームページ(外部リンク)をご覧ください。

「千の報告から見る2D-DIGE」

2D-DIGEユーザーやこれから2D-DIGEを始めようと考えている方を対象として、2D-DIGE法のアプリケーションや最新情報を共有すること、2D-DIGE法の応用性を追求することを目的として、研究会を企画しました。

「第57回日本電気泳動学会シンポジウム 最先端プロテオミクス~タンパク質発現の包括的理解を目指して~」

第57回日本電気泳動学会シンポジウムを開催しました。参加者242名、と盛況のうちに無事終了いたしました。ご参加いただいた方々ならびに関係者の方々どうもありがとうございました

本学術集会は、第一線で活躍される独創性の高井研究者の方々に、プロテオミクスの成果とこれからの可能性について語っていただくことで、本分野に関わる方々の研究活動に役立つことを趣旨としました。

プロテオミクスは「発現しているタンパク質の全体像(プロテオーム)をとらえる」という新しい概念に基づく学問です。タンパク質の発現、翻訳後修飾、局在を網羅的に調べることは従来にない試みでしたが、ここ数年の創意工夫と技術開発により、われわれはプロテオームの理解に近づきつつあります。プロテオミクスは生命の本質的理解を目指す基礎研究に大きく貢献するだけで なく、予防・診断・分子標的医薬の開発、オーダーメイド医療などの先進的医療においても重要な可能性を有しており、国民の健康福祉に寄与するところは大きいと考えています。一方では克服すべき多くの課題がプロテオミクスには存在し、いっそうの成果と発展が期待される分野です。本シンポジウムが皆さまのお役に立てれば幸いです。

    • 会期:平成19年6月22日(金曜日)
    • 会場:横浜市開港記念会館
    • 開催時間:午前9時30分から午後5時30分(予定)
    • 受付開始:午前9時から
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