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プロテオーム解析によるがんバイオマーカーの開発

近藤 格

抄録

国立がんセンター研究所創薬プロテオーム研究分野では、がんのプロテオーム解析を目的として、汎用性のある装置と試薬を用いて二次元電気泳動の高効率・高精度・高速大量解析システムを作り上げた。作成されたプロテオーム解析技術の詳細は手法の標準化を目指して公開されている。構築されたシステムを用いて病院のスタッフとよく連携をとって個別化医療の実現に向けて多くのバイオマーカー候補を同定し、実用化に向けた試みを行っている。また、プロテオーム解析の成果をGeMDBJ Proteomicsに公開し、多くの研究者に有用な研究リソースを提供している。

関連論文

  1. Tadashi Kondo and Sestuo Hirohashi, Application of highly sensitive fluorescent dyes (CyDye DIGE Fluor saturation dyes) to laser microdissection and two-dimensional difference gel electrophoresis (2D-DIGE) for cancer proteomics. Nat Protoc, 1, 2940-2956, 2006. [PubMed](外部リンク)
  2. Tadashi Kondo, Tissue proteomics for cancer biomarker development - Laser microdissection and 2D-DIGE -, BMB report, 41, 625-634, 2008.(外部リンク)
  3. Masayo Yamada, Kiyonaga Fujii, Koji Koyama, Setsuo Hirohashi, Tadashi Kondo, The Proteomic Profile of Pancreatic Cancer Cell Lines Corresponding to Carcinogenesis and Metastasis. J Proteom Bioinform, 2, 1-18, 2009.(外部リンク)