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実装科学セミナー
更新日 : 2024年7月26日
国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部では、昨年度に引き続き、実装科学セミナーを開催いたします。オンライン開催でどなたでも無料でご参加いただけます。開催予定については当サイトにて順次ご案内します。皆様のご参加をお待ちしております。
令和6年度 実装科学セミナー(全10回)
主催:国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部
N-EQUITY(健康格差是正のための実装科学ナショナルセンターコンソーシアム)
共催:RADISH(保健医療福祉における普及と実装科学研究会: D&I科学研究会)
問合せ先:実装科学セミナー事務局 <impsci-sem@ml.res.ncc.go.jp>
●セミナーの録画公開について
実装科学セミナーでは、講師の許諾が得られた講演について、事前に参加申込みをされた方に限りご視聴いただける形式で録画公開を予定しております。
事前の参加申込みを頂いていない講演はご視聴頂けませんのでご了承ください。詳細については各セミナーごとに決まり次第お知らせいたします。
実装科学セミナー スケジュール
(敬称略)
開催回 | 令和6年度 開催日 |
演者 | 演題 |
第1回 | 5月23日(木曜日) | 島津太一 | 実装科学入門 |
第2回 | 6月27日(木曜日) | 齋藤順子 | 研究・実践でCFIRを使ってみよう |
第3回 | 7月23日(火曜日) 演者都合により延期 |
小田原幸 | 阻害・促進要因から実装戦略を導き出す |
第4回 | 8月22日(木曜日) | 和泉成子 | アドバンス・ケア・プランニングを多職種プライマリ・ケアチームに実装するための研究からの学び |
第5回 | 9月24日(火曜日) | 西村正大 | 未定 |
第6回 | 10月24日(木曜日) | 藤内修二 | 未定 |
第7回 | 11月28日(木曜日) | 酒井郁子 | 未定 |
第8回 | 12月24日(火曜日) | 林 直子 | 未定 |
第9回 | 未定 | ||
第10回 | 未定 |
第1回実装科学セミナー
演題:実装科学入門
講師:島津 太一 国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 室長
日時:令和6年 5月23日(木曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料
講師プロフィール:
徳島大学医学部を卒業し、佐賀医科大学総合診療部で初期臨床研修。東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野で学位取得後、2007年国立がんセンターに入職し現職。2016年に海外研修制度にて米国国立がん研究所に派遣。専門は、実装科学、がん予防。
セミナー要旨:
実装科学は、市民・患者・医療従事者・政策立案者の行動変容を通じ、エビデンスに基づくプラクティスを現場に根付かせることを目指します。実装科学の基本的な考え方を、最新の研究事例とともにご紹介します。
参加申込:
参加申し込みはこちら(外部サイトに接続します)
第2回実装科学セミナー
演題:研究・実践でCFIRを使ってみよう
講師:齋藤順子 国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 研究員
日時:令和6年 6月27日(木曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料
講師プロフィール:
2016年保健学博士(東京大学大学院医学系研究科)。国際保健や社会疫学研究に従事したのち、2018年より国立がん研究センターにて喫煙対策の実装研究に取り組む。専門は、実装科学、公衆衛生。N-EQUITY 科学諮問委員。
セミナー要旨:
実装科学の特徴の一つが、文脈を系統的に理解することです。文脈の理解を促す代表的なフレームワークであるCFIR(実装研究のための統合フレームワーク)に焦点をあて、その概要および更新版CFIRを説明し、研究と実践の両方のセッティングでの活用方法を考えます。
参加申込:
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第3回実装科学セミナー <演者都合により延期しました>
演題:阻害・促進要因から実装戦略を導き出す(仮)
講師:小田原幸 国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 研究員
日時:令和6年 7月 23日(火曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料
講師プロフィール:
臨床心理士として病院臨床に従事しながら、2015年博士(医学・東邦大学大学院医学研究科)を取得。2019年より国立がん研究センターにて実装研究に取り組む。専門は、行動科学、実装科学、臨床心理学。好きなことは、飼い犬と遊ぶこと、宮古島への旅行。
セミナー要旨:
阻害・促進要因は特定できたけど、次はどうしたら良いの?実装戦略はどうやって導き出せば良いの?-ブラックボックスに包まれてきた実装戦略の特定の仕方を、自らの経験と文献から皆さまにご紹介します。
参加申込:
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第4回実装科学セミナー
演題:アドバンス・ケア・プランニングを多職種プライマリ・ケアチームに実装するための研究からの学び
講師:和泉成子 Associate Professor, オレゴン健康科学大学
日時:令和6年 8月22日(木曜日)10時から11時(WEB開催)(開始時間にご注意)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料
講師プロフィール:
千葉大学看護学部を卒業後、米国カトリック大学にてMaster of Science in Nursing、オレゴン健康科学大学にてPhDを修得。日米の看護系大学で教員を務め、現在オレゴン健康科学大学にてAssociate Professor。専門研究領域は、緩和ケア、医療サービスモデル、質的研究方法、実装科学。
セミナー要旨:
エビデンスに基づく介入を実践の中に効果的・効率的に取り入れ根付かせる方法を検討する実装研究について、米国の多職種プライマリ・ケアチームにアドバンス・ケア・プランニングを実装する方略と過程について行った研究を例に解説・議論します。
参加申込:
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