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サバイバーシップ研究部

2024年度第3回行動科学・サバイバーシップセミナー開催のお知らせ

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7月29日月曜日17時から、

第3回行動科学・サバイバーシップセミナーを開催します。



詳しくは、セミナー情報をご覧ください。






海外研修生をお迎えしました

 ドイツ ライプツィッヒ大学のFranziska Springerさんがサバイバーシップ研究部に海外研修生としてきてくださいました。6週間、一緒に研究しました。

Franziska Springer (M.Sc.), is a psychologist and researcher from the Department of Medical Psychology and Medical Sociology at the University Medical Center Leipzig, Germany. Her main research interests are stressor-related symptoms in cancer patients and digital psycho-oncological support. She visited the Division of Survivorship Research at NCCICC for six weeks.
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研究活動

サポーティブケアは、がん治療による副作用の対策、がんによる症状の緩和、精神心理的ケア、終末期の問題への対応、病状や治療に関する情報の提供、併存疾患への対処、家族・介護者への支援を意味します。がんサバイバーシップは、がんの診断によらず、がんと診断された後の全ての経験を意味します。

私たちは、がんと共に生きる社会の実現を目指し、がん治療に伴う副作用軽減や合併症予防を含めた健康増進、Quality of Life向上、精神心理的・社会的問題の解決、がんに関わるすべての人の価値観や意向に即したケアやその提供方法の開発に資する研究を行っています。

また、私たちは、日本がんサバイバーシップグループ(SaQRA)(外部サイトにリンクします) の運営事務局を担っています。
SaQRAは世界的に取り組み難いサバイバーシップの開発及び検証を支援し、また自ら行うことを目的に、国内外で活動しているがん経験者、支援者、医療者、研究者、市民と連携して運営している恒常的な多施設共同研究グループです。

お問い合わせ

当部では、一緒に研究してくださる方を求めています。ポスドク、研修生・外来研究員、連携大学院生の応募をご希望の方は、saba_office●ml.res.ncc.go.jpにお問い合わせください。
また、研究補助員として、診療現場での介入、調査、その他付随する業務に関心のある方も歓迎します。

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