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上顎洞がん

上顎洞がんは、ステージI、IIであれば、外科切除、ステージ III以上になると、外科切除またはシスプラチンの超選択的動注療法と放射線同時併用療法が治療選択肢になります。
上顎洞がんは、副鼻腔に発生するため初期に症状がでにくく、初診時には進行がんとなっていることが多いです。眼窩まで浸潤すると眼摘・再建術が必要なこともあり、術後の顔貌の変化が著しいです。これらを回避するために非外科的治療として、本邦ではシスプラチンの超選択的動注療法と放射線同時併用療法が実施されております

当院での治療

外科切除またはシスプラチンの超選択的動注療法と放射線同時併用療法のいずれかを頭頸部外科にて実施しています。

更新日:2023年11月29日