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局所進行鼻腔がん

鼻腔がんは進行すると視神経に近接・浸潤また頭蓋内に浸潤することもある。根治切除困難な鼻腔がんに対して放射線治療を実施すると、失明、脳壊死のリスクが高くなります。

当院での治療

当院では、局所進行鼻腔がんに対して、腫瘍の大きさ・広がりから頭頸部合同カンファレンスにて、陽子線治療単独、シスプラチン+陽子線治療、導入化学療法(PCE)後にシスプラチン+陽子線治療のいずれかを推奨治療として検討します。導入化学療法(PCE)実施にて腫瘍縮小させてからシスプラチンと陽子線治療同時併用療法を実施しております。(図8)現在、鼻腔がんに対して陽子線治療も保険適応になっています。

局所進行鼻腔がん

更新日:2023年11月29日