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国立がん研究センター 東病院

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原発不明がん

原発不明がんとは、十分に検査をしたにも関わらず原発巣が不明で転移巣だけが判明している悪性腫瘍のことを指します。発症頻度は1%から5%とされています。原発が確定できない悪性腫瘍が軒並み本疾患に分類されますので、種々の腫瘍が混在した不均一な疾患グループからなっていると想像され、臨床像も様々です。

原発不明がんの診療には、幅広いがんに対する知識と、様々なお薬を用いた治療の経験が必要であり、当院では腫瘍内科が任っています。

原発不明がんの治療法は、がんの病理像(顕微鏡で見たときの特徴)と、臨床像(体の中での腫瘍の分布など)、全身状態、などを総合的に考慮して決定されます。特定の病理像、臨床像を示す原発不明がんでは、それぞれ適切な治療を行うことにより、治癒を含めた高い治療効果が得らえることが知られています。それ以外の原発不明がんでは、特定の標準治療は存在しませんが、最近では、がん遺伝子パネル検査や、MSI検査などを行い、がんの分子学的な特徴により治療法を考慮していくことがあります。当科では、そういった最新の検査や治療技術を駆使して最善の成果が出るよう努めています。

 

原発不明がんの基礎知識、治療等については「国立がん研究センターがん情報サービス」(https://ganjoho.jp)の原発不明がん(https://ganjoho.jp/public/cancer/unknown/index.html)のページをご覧ください