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国立がん研究センター 東病院

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緩和ケア病棟について

緩和ケア病棟(Palliative Care Unit : PCU)について

緩和ケア病棟では、抗がん治療を行わない患者さんに対して、2つの目的をもって診療にあたっています。

  • 1つ目の目的は、入院中のからだの状態で目標にできる程度まで症状を和らげることを目指すことです。
  • 2つ目の目的は、ご自宅で過ごしたい患者さんを積極的に支援するために、在宅療養支援診療所や訪問看護ステーションなどと連携し、ご自宅への退院の準備を行うことです。

2017年は全入院患者の20%の患者さんがご自宅へ退院されました。在宅療養を続けることが難しくなった時には、緩和ケア病棟に再入院することも可能なようにバックアップ体制をとっています。 遠方の患者さんは、ご自宅の近くの病院で対応できるように紹介しています。

このように、ご自宅で過ごしたい患者さんを積極的に支援する体制をとっている結果、それぞれの患者さんの入院期間は平均17日程度と短くなっています。
長期(1カ月以上)のご自宅以外での療養を希望される患者さんには、ご自宅の近くの病院や施設などへの転院や入所をお願いしています。

緩和ケア病棟の25床という限られた病床を、できるだけ多くの患者さんに有効に利用して頂くために、以下の入院基準を設けています。ご理解とご協力をお願いします。

入院基準

  1. 在宅療養を困難とする身体的・精神的症状があり、緩和医療科医師の診察の結果、PCUへの入院が適当と判断される
  2. PCUへの入院に本人が同意している
  3. 症状が軽減した場合には、退院または転院となる旨に同意している
  4. ただし、上記2、3に関して本人が認知症、せん妄等により同意能力に問題がある場合には代理人の同意とする

入院について

当院に通院中または入院中の場合は、担当の医師に相談ください。
他院に通院中または入院中の場合は、サポーティブケアセンター/がん相談支援センター(電話番号:04-7134-6932)にお問い合わせください。

診療実績

  • 入院患者数 467名 (平成29年4月から平成30年3月31日)
  • 平均在院日数 17.1日

地域連携の強化から入院患者に関しては近隣の医療圏の方が大半を占めています。