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国立がん研究センター 東病院

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病理・臨床検査科

 レジデント1日体験プログラム 病理・臨床検査科

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東病院 病理・臨床検査科のPRポイント

特徴

病理・臨床検査科では、2013年11月に臨床検査室の品質管理と技術能力に関するISO15189認定を取得(2015年12月には拡大審査も通過)し、それにより保証される管理および品質マネジメントシステムのもと病理診断を行っています。 東病院病理・臨床検査科では、年間約11,000例の生検および3,000例の手術検体、4000例の細胞診検体の診断を行っています。特に頭頸部や呼吸器、消化管腫瘍については国内でも有数の症例の蓄積があり、症例数については2017年度からの新病棟稼動により更なる増加が見込まれています。診断にあたっては、従来の組織形態学的所見はもちろん、染色体や遺伝子変異等の情報を組み入れた総合的な判定を行っています。

また、先端医療開発センター(EPOC)とも連携し、消化器領域などでは、世界最先端の分子標的治療や内視鏡治療に関連した豊富な症例を経験することができます。なかでも東病院は未承認薬医師主導治験では国内一の実績があり、病理医として、新たな分子標的治療薬や今後期待される免疫療法の適応・効果判定に関連した診断法の開発、或いは診断基準の設定にかかわっています。このような環境で研修を行うことにより、国内外で指導的立場に立つ次世代の病理医の育成が可能となっています。

教育体制

ラボ研修


  こうした病理診断業務に加えて、先端医療開発センターと共同で、がんの生物学的特性についての基礎的研究と、それを標的とした治療法の開発を行っています。特に臨床腫瘍病理分野とは密な連携をとっており、日常
病理診断を継続しながら基礎的な研究に従事することも可能です。このほか外科、内科を問わず各科からのローテーションを積極的に受け入れており、がん診療に携わる同世代の仲間と机を並べて研修を行うことで、より
広い視野を持った病理医の育成が可能になると考えています。

1日体験プログラム情報

複数日程の体験

お勧めの曜日・プラン

木曜日

対応の難しい日

水曜日

備考

8月は各カンファレンスは休会になります。

1週間のスケジュール

 
7:30 抄読会     症例検討会 呼吸器
カンファレンス
8:30 研究打ち合わせ
10:00 手術材料切り出し
鏡検および病理診断報告書作成
11:00
12:00 昼休み
13:00 鏡検および病理診断報告書作成
14:00
15:00
16:00     リンパ腫
カンファレンス
  呼吸器
研究打合せ
17:00 剖検検討会
(月1回)
頭頚部
カンファレンス
研究系
カンファレンス(先端医療開発センターカンファレンス等)
  ・乳腺病理
カンファレンス
(月1回)
・肝胆膵病理
カンファレンス
(月1回)
19:00 頭頸部
カンファレンス
内視鏡
カンファレンス
 

参加申込・お問い合わせ

参加申込はメールにて承ります。詳細はこちらからご覧ください。

募集要項・研修概要・診療科紹介

研修内容や各研修プログラムコースの詳細は下記をご覧ください。

先輩レジデントからのメッセージ

大原 悠紀 先生(2018年度 後期レジデント)
 
 私は2014年から名古屋大学大学院で悪性中皮腫の腫瘍微小環境や、動物モデルを用いた発癌メカニズムについての研究を行ってきました。2018年に学位を取得し、国立がん研究センター東病院には研究者としてのキャリアアップと、外科病理医としての研鑽のために参りました。
 
大原先生 国立がん研究センター東病院を選択した最大の理由は、病理が良い意味で独立しておらず、臨床(病院)とラボ(EPOC)とが一体化されているためです。そのため、臨床材料を用いた腫瘍微小環境研究や治療応用のための研究を行いやすい環境にあります。臨床との距離が近いことは、最先端の臨床研究を基礎に落としこむ、あるいは逆に基礎研究で得られた成果を臨床
開発に繋げやすいという利点もあると思います。

 私のように病理医として病理研修をするのでなく、臨床医として病理研修をするレジデントも非常に多くいるため(年間10人以上)、各科とのカンファレンス、日常の業務や雑談を通じて
最先端の臨床を肌で感じることもできます。是非一度見学にお越しください!

各長からのメッセージ

病理・臨床検査科長 桑田 健

形態観察と遺伝子解析が融合した次世代病理診断学がいかにがん患者さんの治療方針決定に役立つかを体験できます。一緒にゲノム時代のDoctor’s doctorを目指しましょう。