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国立がん研究センター 東病院

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精神腫瘍科

 

レジデント1日体験プログラム 精神腫瘍科

東病院 精神腫瘍科のPRポイント

特徴

精神腫瘍科では、病名告知による気分の落ち込みから、不眠、不安、うつ病、せん妄、適応障害に至るまで幅広く対応しています。またがん患者のみならず、それを支える家族や遺族のサポートも行っております。東病院に入院している患者のうち、精神腫瘍科が介入しているのは年間約1300例(入院700例、外来600例)です。当科に紹介に至らない方を含めると、こころのケアや介入を必要としている患者や家族はさらに多いと考えられます。

また、疾患別にみると、せん妄の割合が最も高く、全体の約4割を占めております。不安で落ち着かない、という方がせん妄であったということはしばしば認められます。次いでうつ病が多く、この2つで全体の約5割を占めております。そのため、せん妄とうつ病についての知識や対応を身につけることは、がん患者を診る上で非常に重要であると考えます。

教育体制

外科および内科レジデントは精神腫瘍科の短期間研修を行うことで、せん妄、適応障害、うつなど、がん患者に多い精神疾患の評価と一次対応を習得することが可能です。また、精神科専門医コンサルテーションのタイミングや、悪い知らせの伝え方などのコミュニケーション技術について学ぶことができます。

精神腫瘍科レジデントにおいては、上記に加えて、支持療法チームの一員としての精神科医の役割、身体症状やがん治療状況を含めた包括的な精神症状マネジメントを学ぶことができます。

精神腫瘍学は全国的にもまだ普及しておらず、学ぶ機会は少ないため、しっかりと精神腫瘍学を実践できる医師はまだまだ少ないのが現状です。精神腫瘍学のパイオニアである東病院で、精神腫瘍学のエッセンスを集中的に学ぶことは、皆さまの今後の診療に大きく役立つことと思います。

メッセージ

本プログラムのほかにも、2019年7月12日(金曜日)に「2019年国立がん研究センター東病院・中央病院 緩和医療科・精神腫瘍科レジデント1日体験プログラム」を行います。詳細はFacebookページにも掲載予定です。

1日体験プログラム情報

複数日程の体験

お勧めの曜日・プラン

体験プログラム1日のみの希望は火曜日をお勧めしています。

対応の難しい日

特になし

1週間のスケジュール

 
8:00          
 

カンファレンス(新患・困難症例など)

カンファレンス(新患・困難症例など)

支持療法チーム カンファ

カンファレンス(新患・困難症例など)

カンファレンス(新患・困難症例など)

9:00   緩和医療科
合同 カンファ
   
     

カンファレンス(新患・困難症例など)

   
10:00 外来同席 外来同席 外来同席 外来同席 外来同席
11:00
12:00
13:00 病棟同行
若手研究ミーティング(不定期)
病棟同行 病棟同行 病棟同行 病棟同行
14:00
15:00
16:00
17:00    
18:00          
18:30       多地点症例検討会(隔週)  
19:30        

参加申込・お問い合わせ

参加申込はメールにて承ります。詳細はこちらからご覧ください。

募集要項・研修概要・診療科紹介

研修内容や各研修プログラムコースの詳細は下記をご覧ください。

先輩レジデントからのメッセージ

岩田 有正(がん専門修練医2年目)

リエゾン領域では患者さんの精神医学的問題に加え、病棟が抱える困り感、主治医の意向など様々な思いが交錯し、その中でいかに患者さんの意思決定を支援するかなどアセスメントに難渋する場面がしばしばです。当科ではリエゾン医としての総合的な臨床力を身につけることが出来ると思います。困ったときは気軽に相談したりミニカンファが出来たりとバックアップ体制も万全です。見学大歓迎です、気軽にいらしてください!

各長からのメッセージ

精神腫瘍科長 小川 朝生

全国有数の症例数で心理・社会的ケアと、がんやがん治療に伴う器質的問題へのアプローチ両方が、まんべんなく習得できる、精神神経学会専門医認定施設です。患者さんとご家族が求める心のケアを学びましょう。