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医薬品開発推進部

医薬品開発推進部について

坂東 英明(ばんどう ひであき)

医薬品開発推進部長
坂東 英明

2022年5月に新しく設置された医薬品開発推進部は、がんの予防治療、周術期や切除不能時の薬物療法、がんに伴う様々な症状に対する支持緩和療法と、患者さんの様々なステージにおける医薬品開発を推進しています。開発の推進を通して、我が国だけでなく、世界のがん治療の発展・治療成績の向上に貢献することを目指します

トランスレーショナルリサーチ支援室

トランスレーショナルリサーチ支援室集合写真

室長

坂東 英明(ばんどう ひであき)
坂東 英明(ばんどう ひであき)
基礎研究から臨床開発の “橋渡し” を行う、いわゆるトランスレーショナルリサーチの推進のため、SCRUM-Japanを中心に東病院が行っている多施設共同研究の事務局業務を担っています。各施設の臨床医、病理医、基礎研究者と連携した幅広い研究(治験スクリーニング、シーズ開発、体外診断用医薬品、バイオマーカーの探索など)を支援し、がん医療の発展のために邁進しております。

医員

中村 能章(なかむら よしあき)
中村 能章(なかむら よしあき)
遺伝子パネル検査で同定されたゲノムの異常に基づく「がんゲノム医療」の開発が国内外で盛んに行われています。われわれはSCRUM-Japanをはじめとするトランスレーショナルリサーチの取り組みをサポートし、そこで蓄積されたゲノムデータの解析を通じて、がんゲノム医療を開発・実用化することを目指しています。また、血液でがんゲノムを解析するリキッドバイオプシーにも力を入れており、より低侵襲・迅速にがん患者さんに治療が届けられるよう尽力しています。

医員

今井 光穂(いまい みつほ)
今井 光穂(いまい みつほ)
近年、がん個別化医療(プレシジョンメディスン)として、個々のがんが持つ特性に合わせて、治療を選択することが可能となってきています。私達は、複数の遺伝子変化を解析することで、適切な治療法の選択や最新の治療提供を目指すSCRUM-Japanや、さらなる個別化医療を目指すMONSER-SCREENなど、多施設共同研究の事務局支援を行っています。がんの患者さんに適切な医療が提供できるよう、尽力して参ります。

医員

藤澤 孝夫 (ふじさわ たかお)の画像
藤澤 孝夫(ふじさわ たかお)
近年、がんゲノムを調べることで患者さんごとに適切な治療を届けるがんゲノム医療が進歩していますが、このためにはがんの病態を解明する基盤となるトランスレーショナルリサーチなどの研究が必要となります。私達はSCRUM-Japanを含むトランスレーショナルリサーチを推進しがんゲノム医療の発展に務めることで、がん医療の進歩の一助となれるよう尽力いたします。

医員

橋本直佳(はしもと なおよし)の画像
橋本 直佳 (はしもと ただよし)

現在、患者さんそれぞれの病態に合わせて適切な治療を届ける「個別化医療」が大きな注目を集めており、その治療開発のスピードは日進月歩であります。われわれが推進するSCRUM-Japanや、多施設共同で協力して実施する橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)は、その治療開発の礎となる重要なプロジェクトであります。チーム一丸となって協力し、患者さんの手元に適切な治療を一早く届けられるように努めてまいります。

医員

澁木太郎(しぶき たろう)の画像
澁木 太郎 (しぶき たろう)

遺伝子異常に応じて、一人一人のがん患者さんに治療を提供するためには、基礎研究から臨床応用に至るまで、多様な分野の専門家が協力して治療開発を行うトランスレーショナルリサーチが必要となります。私達はSCRUM-Japan等、多施設で行なっているトランスレーショナルリサーチの活動支援を行なっております。更なるがん医療の発展に貢献できるよう誠意と熱意を持って努めてまいります。

トランスレーショナルリサーチ支援担当

  • 飯田 直子
  • 一木 寛子
  • 内形 洋志
  • 大沼 世史子
  • 岡  裕子
  • 尾崎 洋史
  • 緒方 唯
  • 倉本 尚美
  • 熊耳 真知子
  • 古賀 敦子
  • 小村 悠
  • 坂本 泰理
  • 清水 敦子
  • 束岡 広樹
  • 百々 顕生
  • 野武 千恵美
  • 畑  昌幸
  • 藤田 真由美
  • 二村 めぐみ
  • 洞澤 智至
  • 三木 いずみ
  • 三谷 隆太
  • 村上 智恵
  • 村田 由利
  • 湯浅 三保子

トランスレーショナルリサーチ検体管理室

トランスレーショナルリサーチ検体管理室の集合写真

室長

古賀 宣勝

古賀 宣勝 (こが よしかつ) バイオリポジトリ技術管理士(BiTA)
トランスレーショナルリサーチにおいて患者さんから得られる血液や組織などの検体は医学の発展のために重要な試料です。トランスレーショナルリサーチ検体管理室では、東病院で取得される患者さん由来の研究試料について、採取・処理・保管・廃棄まで適切な管理を行うとともに各診療科および分野での研究試料の取扱いにかかわる教育および支援を行っています。

研究試料管理支援担当

  • 高橋 真理(臨床検査技師、細胞検査士)
  • 多田 康子(バイオリポジトリ技術管理士BiTA)
  • 中井 仁美
  • 竹島 友美枝
  • 飯野 由貴
  • 尾崎 菜緒子(臨床検査技師)
  • 島村 真奈(臨床検査部併任)
  • 面矢 吹雪(臨床検査部併任、臨床検査技師)

支持・緩和研究開発支援室

室長

全田 貞幹 (ぜんだ さだもと)
全田 貞幹(ぜんだ さだもと)
支持・緩和研究開発支援室では 支持療法、緩和ケアに関する研究の手助けを行います。医師だけでなく看護師、薬剤師、栄養士、作業療法士などのメディカルスタッフの研究も支援いたします。特にメディカルスタッフの研究では競争的資金を獲得できるレベルの研究となるよう相談・助言を行います。

詳細は、支持・緩和研究開発支援室のぺージをご覧ください。

周術期治療開発推進室

室長

kobayashi_shin.jpg
小林 信(こばやし しん)
SCRUM-Japanをはじめとして東病院内科が世界をリードする基盤と、低侵襲手術や臓器温存手術を発展させてきた外科の熱意を融合し、新たな周術期治療開発を推進します。院内外の研究者と企業の皆様のハブとなり、新規薬剤、診断技術等を周術期に適用した治療開発に取り組んでいきます。

医員

塚田 祐一郎(つかだ ゆういちろう)
塚田 祐一郎(つかだ ゆういちろう)
手術成績を向上させるには周術期治療の開発が必須です。外科治療と内科治療の融合で、患者さんの予後の改善やQOLの向上を目指します。

医員

橋本 直佳(はしもと ただよし)
橋本 直佳(はしもと ただよし)
手科治療の領域は、日々進化を遂げております。SCRUM-Japanプロジェクトでは、最先端の治療法を開発するだけでなく、患者さん一人ひとりの生活の質の向上にも注力しており、周術期の病態メカニズムを深く理解し、患者さんにより良い治療を提供できるよう、日々研鑽を重ねてまいります。

医員

矢嶋 習吾(やじま しゅうご)
矢嶋 習吾(やじま しゅうご)
がん患者さんとそのご家族に、最適で最善な周術期治療を提供できるように努力したいと思います。

レジデント

砂川 大輝(すなかわ たいき)
砂川 大輝(すなかわ たいき)

血液腫瘍治療開発推進室

室長

湯田 淳一朗 (ゆだ じゅんいちろう)
湯田 淳一朗(ゆだ じゅんいちろう)
血液がんは手術による治療が難しいため、新規治療法の開発には、医薬品等の臨床試験の実施が不可欠です。血液腫瘍治療開発推進室では、血液腫瘍領域にかかわる医薬品、血液がん・固形がんを対象としたCAR-T細胞等の再生医療等製品の治療開発を支援します。東病院が世界をリードする新薬開発の基盤の元に、造血幹細胞移植や細胞療法のノウハウを生かしながら、新たな血液腫瘍の治療開発の推進に尽力いたします。

国際研究推進室

室長

中村 能章 (なかむら よしあき)

中村 能章(なかむら よしあき)
近年、がん治療開発の国際化が急速に進展しています。われわれは東病院をはじめとする日本のがん研究の国際化を推進することで、日本そして世界のがん患者さんたちに適切ながん診療を提供できるよう尽力いたします。

医員

今井 光穂(いまい みつほ)
今井 光穂(いまい みつほ)
医薬品や医療機器の開発は、日本だけでなく世界でも日々進歩しています。
患者さんにより良い治療を提供するために、海外との連携・協力のもと、新たな技術や新薬の開発に取り組んでいきたいと考えています。

更新日:2024年1月10日