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国立がん研究センター 東病院

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「第3回NEXT医療機器開発シンポジウム~日本発Medical Device InnovationのNext Stage~」を開催(2019年11月1日)

2019年11月1日(金曜日)、ベルサール御成門タワーにて“日本発Medical Device InnovationのNext Stage”と題して、国立がん研究センター東病院主催「第3回NEXT医療機器開発シンポジウム」を開催しました。

午前の部はAIの画像診断と日本国内の医療機器産業育成の取組みをテーマに、午後の部は国内外のスタートアップ企業や、先進的な医療機器開発をリードする産学それぞれの立場から特別講演をいただきました。当日は晴天にも恵まれ、240名を超えるアカデミアや企業関係者の方々にご参加いただき、医療技術の飛躍的発展に向けた活発な議論が繰り広げられました。

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開会の挨拶は東病院長 大津 敦が務め、当院における内視鏡機器開発の実績や横断的な研究体制、医療機器・医薬品開発に向けた取り組みについてご紹介しました。
 

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【セッション1 AI画像診断はここまできた】では、昭和大学横浜市北部病院 消化器病センター が開発を主導した内視鏡画像用AI「EndoBRAIN®」、エルピクセル株式会社の医療画像診断支援技術「EIRL(エイル)」に関して、海外の動向をふまえた各領域の現状や製品開発秘話、薬事承認の経験談等、開発者のお立場からご講演いただきました。
 

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司会:滋賀医科大学医学部附属病院 臨床研究開発センター長・教授 久津見 弘
東病院 NEXT医療機器開発センター 内視鏡機器開発室長 矢野 友規
 

続いて【セッション2 医療機器産業育成の取り組み】では、MEDISO常勤サポーターの田那部氏より、医療系ベンチャーやアカデミアの相談、支援をトータルサポートしている「MEDISO」についてご紹介いただきました。また「東病院でしかできない医療機器開発」を目指し、現在NEXT医療機器開発センターで取り組んでいる研究について、手術機器開発室長の伊藤雅昭が報告しました。

午後の部【セッション3 スタートアップ企業の躍動】では、国内外でスタートアップとしえて革新的な医療機器開発に挑戦している各社が有するそれぞれのユニークな視点からご講演いただきました。開発段階のため公表できない部分がありながらも、現在の状況や開発環境、今後の課題等について、持論をご披露いただきました。 また総合討論では、開発の苦労話やノウハウ、資金面での問題など、率直にお話いただき、 日本発・世界初の医療機器開発に向けた前向きな議論が深まりました。

司会:東病院 NEXT医療機器開発センター 内視鏡機器開発室 依田 雄介
東病院 NEXT医療機器開発センター 手術機器開発室 竹下 修由
 

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  総合討論の様子
 

【特別講演~次世代の医療機器開発に向けて~】はアカデミア、スタートアップ企業、大企業のそれぞれの立場から3人の講師をお招きし、各社の経営理念の下、米国型エコシステムの導入への挑戦等目指しているビジョンや、他施設や企業との連携などの重要性や可能性について語っていただきました。 最後に、東病院NEXT医療機器開発センター長の小西より総括を述べ、本シンポジウムは閉会しました。

司会:東病院 NEXT医療機器開発センター 手術機器開発室長 伊藤 雅昭
東病院 NEXT医療機器開発センター 機器開発推進部長 高橋 進一郎

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    オリンパス株式会社 CTO統括室 イノベーション推進
    後野 和弘氏

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    東病院 NEXT医療機器開発センター長
    小西 大

国立がん研究センター東病院は今後も医療機器企業やアカデミア等と連携で医療機器開発を推進するとともに、POC取得から臨床試験・治験のフィールド、そして規制当局との交渉の支援まで、あらゆる場面の医療機器開発を支援します。また、参加者の皆様からいただいた貴重なご意見、ご提案を真摯に受け止め、来年度以降の産学官連携シンポジウムの改善に活かしてまいります。

当日のプログラムはこちらをご覧ください。

過去の開催実績