寄贈館一覧【東海】_岐阜県

2017年秋に岐阜市で開催されたワークショップ後、岐阜県内の公立図書館6館に「がん情報ギフト」のご寄贈を賜り、心から感謝申し上げます。
当館では、1階閲覧室の「健康医療情報コーナー」に「がん情報ギフト」を設置し、皆様にご利用いただいています。
「がん情報ギフト」をきっかけに、寄贈先の県内図書館や県立看護大学図書館と共同で調べ方案内を作成中です。
今後もがんに関する講座の企画等、がん情報の提供に微力ながら取り組んでいきたいと考えております。

コーナーを設置して以来、よく見られているようで、本が借りられるときは何冊かまとめて借りて行っていただけています。
冊子やチラシなど設置当初1種類につき10部づつ出しましたが、胃がんの冊子などは出したものが無くなり補充をしました。

多くの方々が利用する1階に「がんの予防と正しい知識コーナー」を新たに設け、関連する図書と共に展示し、啓発活動を実施しております。
近年の健康ブームもあり、来館者の方々が立ち止まり、気軽に手に取っておられる姿から、情報発信の重要性と図書館の必要性を再認識しております。
ご寄贈いただきありがとうございました。

中央図書館本館には、医学の書棚にパンフレットを並べて情報提供したり、「がんの冊子」を所蔵登録して、閲覧可能としています。
また、分室の中央ライフデザインセンター図書室の入口前では、パンフレット類を展示して自由に持ち帰っていただいており、大変好評です。

岐阜市立中央図書館では、がんを治療しながら仕事を継続するために必要な情報の提供に努めてきました。
今回、寄贈していただいた「がん情報ギフト」を有効に活用していくため、がん情報のコーナーを設置して、がん治療に関する資料も充実させた情報の提供をしていきます。

図書館という場所は、病気の当事者でなくても足を運ぶ場所であり、病気の予防に役立つ情報を提供できると同時に、実際に病気で悩んでいる方には癒しの情報をあわせて提供できる場でもあります。
都市部と隔たりがある当地域において医療的に孤立を感じている市民の皆さんに、拠点病院や各種窓口の情報、信頼できるがん情報を届けられるよう、書架の中で目につく動線上に設置し、治療・予防の啓発に努めます。

多治見市図書館の「医療健康情報コーナー」では、がん情報、闘病記文庫、家庭介護コーナーを設置し、地域の方々が病気や健康について知りたい情報が得られるようお手伝いいたします。
地域のがん診療連携拠点病院の図書室とも連携し、がんに関するさまざまな情報を提供しておりますので、ぜひご利用ください。

「がん情報ギフト」は、信頼できるがん情報を身近な公共図書館へ「届けるを贈る　届けるを支える　がん情報ギフト」プロジェクトとして、全国的に行われています。誰でも無料で利用できる公共図書館などに信頼できるがん情報を届けることで、がんになっても安心して生活できる社会づくりの第一歩として取り組まれています。
今回、土佐図書館にもがんにかんする小冊子を寄贈していただきました。
寄贈していただいた「がん情報ギフト」は、国立がん研究センターがん対策情報センターが科学的根拠に基づき作成しているがんに関する冊子等のセットです。
がんが疑われている方やがんと診断を受けた方、そのご家族や一般向けに、各種がんシリーズ、がんと療養シリーズ、社会とがんシリーズ、がんを知るシリーズ、がんと仕事のQ＆A、小児がんシリーズなどがあります。
図書館2階の医療健康コーナーでは「がん情報ギフト」の展示や、一部冊子の配布を行っています。
閲覧、貸出（一部貸出不可もあります）、配布のご利用が可能です。展示以外の関連図書についても、図書館職員におたずねください。

ご寄贈いただきました『がん情報ギフト』は、できるだけ多くの皆さまにご覧いただけるよう新聞・雑誌コーナーの一角に配置しました。
あわせて、圏域のがん診療連携拠点病院である木澤記念病院にご協力をいただき、がん相談支援センター内で開設されている「がん相談」や「がんサロン」、「治療と仕事の両立支援相談」の案内チラシなども設置しています。
地域で暮らす皆さまに、がんに関わる情報を広くお届けします。ぜひご利用ください。

各種がんに関する冊子、チラシ等を取り揃えています。
また、病気治療中の方やそのご家族の気持ちをサポートできるよう、関連図書もありますので、あわせてご覧ください。