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国立がん研究センター 東病院

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肝内胆管がん(胆管細胞がん)

原発性肝がんのうち、約5パーセントの頻度ですが、近年は増加傾向といわれています。肝細胞がんと同じように肝炎ウイルスが原因という報告もありますが、基本的には正常な肝臓に発生することがほとんどで、肝臓内にある胆管(肝臓で作られる胆汁という消化液が流れる管)から発生します。胆管からがんが発生するために、胆管内を流れる胆汁の流れが妨げられ、黄疸(おうだん)症状(皮膚や白眼が黄色くなること)が出現することがあります。

 

肝内胆管がんは3種類のタイプに分けられます。腫瘍が塊を作りながら大きくなっていく「腫瘤(しゅりゅう)形成型」、胆管内を浸潤しながら進行していく「胆管浸潤(たんかんしんじゅん)型」、胆管の内側の空間だけに充満していくような進行形態をとる「胆管内発育型」です。また腫瘤形成型に胆管浸潤型の2つの形態を併せ持つような場合もあります。

治療について

肝内胆管がんに対しては、外科手術が唯一、根治(がんが治ること)が見込める治療法です。外科手術では肝臓を切除しますので、肝機能(切除後に残る予定の肝臓の量、働き)によって切除できる範囲が限られてしまうことがあります。そのため外科手術を考える場合、CTMRI、超音波や血液での肝機能検査などの精密検査が必要です。外科手術の適応がないと判断される場合は全身化学療法(抗がん剤)を行います。

治療成績

当院における肝内胆管がん切除患者さんの生存率グラフ(2005年から2015年)

 

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