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生理用品の取り扱い
ポイント
- 生理用品は定期的に交換しましょう。
生理用品は定期的に交換しましょう。
長時間交換しないと湿気がこもり、細菌やカビが繁殖し感染症を引き起こす可能性があります。
- 生理用ナプキンは、数時間ごとに交換しましょう。経血の量が多い場合はより頻繁に交換しましょう。
- タンポン使用前後は、手を洗いましょう。
- タンポンが、粘膜への刺激となる場合は使用を控えたほうがよいでしょう。
- タンポンを使用するときは、ラベルに記載されている指示に従いましょう。長時間の装着は「毒素性ショック症候群 (TSS)*」のリスクになります。少なくとも1日3回は交換し、1回の装着で8時間以上の使用は避けましょう。

- タンポンのヒモは切らずに体の外に出しておきましょう。
- 使用したタンポンは必ず取り出してください。また生理終了後には、最後に使用したタンポンは必ず取り出してください。
*毒素性ショック症候群 (TSS)とは、黄色ブドウ球菌により大量に産生される毒素(toxic shock syndrome toxin-1;TSS-1)が原因の全身性中毒症状のことです。月経用タンポン使用時に伴うものが有名です。突然の発症で、高熱、低血圧、全身の皮膚の発赤を認め、症状は急速に進行し、嘔吐、下痢、錯乱、筋肉痛、腹痛を生じることがあります。
参考になるサイト
アメリカ疾病予防管理センター[英語のサイト]
https://www.cdc.gov/hygiene/about/menstrual-hygiene.html
MDアンダーソンがんセンター[英語のサイト]
https://www.mdanderson.org/cancerwise/are-tampons-safe.h00-159700701.html
日本感染症学会
https://www.kansensho.or.jp/ref/d45.html
日本衛生材料工業連合会
https://www.jhpia.or.jp/product/tampon/tampon3.html












