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国立がん研究センター 東病院

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診療成績について

診療内容について

東病院 呼吸器外科を受診された全ての患者様については、専門家チームによるカンファレンスで適切な治療方針を検討して決定します。カンファレンスには呼吸器外科だけでなく、呼吸器内科放射線診断科放射線治療科など肺がん診療に携わる様々な科の医師が参加します。手術治療が決定した後には、呼吸器外科の中でカンファレンスを行い、どのような術式が最適かを検討します。肺がんの病気と治療については、こちらをご覧ください。

手術症例について

当科は日本国内でも有数の手術実績があります。2017年5月に次世代・内視鏡治療開発センター((NEXT)の開設により、手術数はさらに一段と増えました。2019年度は総手術数が602例、そのうち原発性肺がんの手術は389例行ないました。

また、心臓や大血管に浸潤した腫瘍でも、適応があれば人工心肺を使用して腫瘍切除を施行することが可能です。このような場合は心臓血管外科がある新東京病院(外部サイトにリンクします)のスタッフと連携し、合同手術に臨みます。

手術総数

疾患別症例数

  2019年度 2020年度
原発性肺がん 389 452
縦隔(じゅうかく)腫瘍 25 22
転移性肺腫瘍 98 98
良性肺腫瘍 29 21
その他 61 65
新東京病院合同手術 3 6
当院合計 605 658

2020年度(2020年4月~2021年3月)原発性肺がんの手術術式別症例数

術式別

治療成績

当科で治療を受けた患者さんの5年生存率

5年生存率は肺がんの治療成績の指標となるものです。

 

臨床ステージからみた肺がん手術症例の5年生存率
(術前のCT画像などをもとにした進行度)

臨床stage生存

 

病理ステージからみた肺がん手術症例の5年生存率
(術後の病理診断をもとにした進行度)

病理ステージ生存

 

注:5年生存率はあくまでも一般的な指標であり、一人ひとりの予後は依存疾患や全身状態によって異なります。

手術の安全性

手術成績の指標の一つに術後30日以内死亡率があります。

当科における、2012年から2016年の原発性肺がんに対する切除術に伴う術後30日以内の死亡率は、1,651例中11例(0.67%)でした。この数字は呼吸器外科領域の手術成績としては非常に良好であると考えています。