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国立がん研究センター 東病院

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8月3日開催「NEXTレジデントシンポジウム2018」レポート

今年は8月3日、国立がん研究センター東病院において、「NEXTレジデントシンポジウム2018」を開催しました。今年も全国から多くの方に参加していただきました。

  • 会場の様子
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*当日のプログラムはこちらをご覧ください。

開会挨拶の後、早速、希望する診療科の手術・内視鏡見学に向かいます。
今回のシンポジウムに参加した診療科は、消化管内視鏡科肝胆膵内科頭頸部外科胃外科肝胆膵外科大腸外科呼吸器外科です。

真剣な表情でレジデントが治療し、スタッフから指導を受けている場面を見て、リアルなレジデントの今を約3時間たっぷりとご覧いただきました。大腸外科の手術ではがん専門修練医1年目の長谷川先生が腹腔鏡下S状結腸切除術を執刀されました。
長谷川先生は、午後の特別講演にいらした錦織先生の直属の後輩で、錦織先生のススメで国立がん研究センター東病院のレジデントに応募された経緯があります。長谷川先生の手術を久しぶりにご覧になった錦織先生は、4年前とは比較できないくらい上達した手術に非常に驚いておられました。
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午後の部は、午前中に治療を担当したレジデントが、自らの手技について説明しました。
消化管内視鏡科肝胆膵内科頭頸部外科胃外科肝胆膵外科大腸外科が参加しました。

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術式の解説や、どのような工夫をしたか、どの部分が難しかったか、など詳しく説明しました。参加者から「今、胃がんの手術を全くしていないが、それでも問題ないか」という質問に、「東病院の胃外科に入ると、それまで胃がんの手術をしていた経験があるなしにしろ、一旦全てがリセットされます。メスの持ち方、オペ台の立ち方など、オペに関するありとあらゆることが先輩スタッフ、科長などに直されました。ちょっとでも余計な動きをすると、スタッフから声がかかります。それで、入職したばかりの頃の術野と今の術野なら、今の方が断然きれいです!」

診療科それぞれの指導の特徴、教育の体制などを診療科ごとに説明しました。
東病院に入職したばかりの頃からどのように変わってきたのか、現役レジデントからの説得力ある講演は、参加者の方に伝わりましたでしょうか。

「レジデント生活について」は、研修内容、給料、資格・学位取得などについてお話ししました。休憩をはさみ、特別講演「がんセンター東病院での研修とその後」について、東病院第18期レジデントで、神鋼記念病院 消化器外科 錦織英知先生を講演いただきました。

  • 錦織先生
  • 錦織先生スライド

国立がん研究センター東病院でのレジデント時代に縫合不全予防のための経肛門ドレーンを研究し、レジデント終了後も自ら新型ドレーンを開発され、特許を取得し、現在は臨床試験で有効性を検証している、との熱いお話しでした。国立がん研究センター東病院の開拓者精神を体現された錦織先生のお話しに、参加者の若手ドクターの皆さんだけでなく、当院職員も一同引き込まれました。 

最後にレジデント募集のご案内をして、閉会となりました。

閉会後、参加者の方と、スタッフとで柏の葉キャンパス駅周辺のお店で懇親会を行いました。途中、院長も懇親会に参加し、盛会となりました。 

遠方から参加していただいた先生方、色んな質問をしてくださった先生方、ありがとうございました。みなさんと仲間であり、切磋琢磨する間柄となって働ける日を楽しみにしています。
残念ながら参加出来なかった先生方、東病院では8月26日(日曜日)に行うレジデント説明会が、年内最後の説明会になります。募集要項では見えて来ないリアルな部分は、ぜひ、ご参加ください。

もちろん、1日体験プログラムは通年で行っています。

皆さんからのコンタクトを、スタッフ一同心よりお待ちしております。