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食道外科

レジデント1日体験プログラム 食道外科

集合写真
  • プログラム代表者名
    佐藤 和磨
  • スタッフ構成
    科長 1名、医員 1名、がん専門修練医1名、レジデント 2名、短期レジデント1名
  • 関連リンク

募集要項・研修概要・診療科紹介

研修内容や各研修プログラムコースの詳細は下記をご覧ください
注:テキストまたは画像をクリックするとPDFが開きます。

  • 募集要項(食道外科概要)の画像
  • 募集要項(研修内容)の画像

東病院 食道外科のPRポイント

特徴

集中的に食道癌手術を極めたい若手外科医のための修練施設です。

食道切除 年間150例以上!胸腔鏡手術 約80%以上!

胸腔鏡手術 約80%、Salvage手術あり、非開胸・縦隔鏡あり、TPLE(咽喉食摘)あり、2期分割手術あり、まさに数・質ともに日本随一の修練施設です。また、手術症例以外の非手術治療症例も含めた膨大な数の食道癌患者さんの治療方針が毎週火曜日の食道カンファレンスで検討・決定されています。

高齢・ハイリスク症例に立ち向かうESST!

当院が全国的に有名なもう一つの特徴がこのEast Surgical Support Team。周術期の多彩な取り組みにハイリスク症例の手術を成功させるコツ・努力が随所にちりばめられています。術後リハビリはもちろんのこと、術前リハビリや術前からの多職種専門外来など術前からの取り組みが特徴です。

関係各科・多職種連携の食道癌治療!

食道外科は、それぞれに特徴ある消化管内科消化管内視鏡科放射線治療科頭頸部外科形成外科麻酔科病理部門リハビリ部門など非常に多くの部門と連携して、お互いに助け、助けられながら食道癌治療を行っています。関係各科もそれぞれ全国的に有名な特徴ある診療を行っています。

教育体制

「最高峰の食道切除!」
こだわりを追求した当科のTSEP(= Thoracoscopic Subtotal Esophagectomy in a Prone position;腹臥位胸腔鏡下食道亜全摘術)は間違いなく日本の食道癌手術を牽引しています。もちろん腹腔鏡手術も積極的に行っており、標準術式は胸腔鏡・腹腔鏡による食道亜全摘・胸骨後胃管再建・3領域郭清術です。

「少数精鋭!」
通常は2名の上級医と3名から4名のレジデントで全ての食道癌手術を行い、全ての手術患者さんの術後管理を行いますので、短期間に驚くほど多くの経験を積むことになります。
週4件の食道切除再建術から得られる経験は他に類をみません。
最終的には,日本食道学会・食道外科専門医、日本内視鏡外科学会・内視鏡外科技術認定資格(食道癌手術)などの取得を目指して修練を行っています。

メッセージ

環境は十分です。あとは自分次第。

1日体験プログラム情報

複数日程の体験

お勧めの曜日・プラン

月・火・水・金(木曜日以外)での手術見学を中心に見学をお願いします。

火曜日夕には全科症例を対象とした食道癌キャンサーボードがあります。

対応の難しい日

木曜日は手術日でないため、手術見学はできません。

参加申込・お問い合わせ

参加申込はメールにて承ります。

各種参加申し込み

先輩レジデントからのメッセージ

佐藤 和磨

佐藤 和磨(がん専門修練医1年目)

当科は国内有数の手術件数を誇り、定型化された精度の高い胸腔鏡下手術を行っています。当院の研修では、レジデントはその全ての手術に参加し、周術期管理を行うことで多くの経験を積むことが出来ます。食道外科チームは少人数で構成され、上級医との距離が近く熱心な指導を受けられます。豊富な症例と熱心な教育で食道外科専門医や内視鏡外科技術認定医の取得を目指す環境が整っており、ハードですが充実した日々を送ることが出来ます。また、連携大学院制度を利用して学位取得も可能であり臨床・研究の両面でも外科医としての幅を広げる機会に恵まれています。

興味のある方は、是非見学にいらしてください。お待ちしています。

科長からのメッセージ

藤田 武郎

食道外科長 藤田 武郎

当科は拡大手術から胸腔鏡、縦隔鏡、ロボット手術に至る低侵襲手術まで実践しています。また手術のみならず、食道がんに対する集学的治療を実践できるプログラムを行っています。また最近は、臨床を行いつつも当院と連携する大学院で学位取得されるレジデント方も増えてきました。皆さんの幅広いニーズに対応できるよう柔軟にプログラムを組んでいますので、興味のある方は気軽にご連絡ください。

 

更新日:2023年6月29日