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AMED次世代医療機器連携整備等事業関東3拠点シンポジウム「画像・生体情報等の医療データに着目した医療アプリケーションの現状とこれからのデバイス開発」

2020年度関東3拠点合同シンポジウムチラシ

開催概要

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が次世代医療機器連携拠点整備等事業で採択した日本国内の14拠点は、各拠点がそれぞれ特色ある取組みを行っています。本事業の趣旨は、単施設では難しい医療機器開発を拠点内、拠点間、拠点外との連携を活性化してオールジャパンでの医療機器開発を促進することです。本合同シンポジウムは、筑波大学、東京女子医科大学、国立がん研究センター東病院の関東3拠点が一体となり、昨今の医療機器開発に関わるトピックを取り上げております。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、オンライン上における人と人のつながりが一層強まる今、医療機器開発の在り方にも変化が起きています。第2回となる今回は、「画像・生体情報等の医療データに着目した医療アプリケーションの現状とこれからのデバイス開発」というテーマを取り上げます。昨今、CT・MRIやX線などの画像情報や体温や心拍等の生体情報等の医療データを、ウェアラブルデバイスやアプリケーション等を介して収集・有効活用する新たな領域が急速に普及拡大しています。高速大容量通信技術の進歩に伴う医療データの提供・共有のみならず、AI技術等の革新により医療データを評価・解析することや、これ迄活用されていなかった生体情報を有効活用することが可能となり、これからのデバイス開発の方向性も多種多様です。医療・ヘルスケア関連ビジネスで活躍されている先生方より医療アプリケーションの現状について紹介して頂くと共に、医療データを活かす開発戦略とはどのようなものか、高齢化社会や在宅医療は今後どのように変容するか等、招待演者ならびに本事業の関係者が聴衆を巻き込み熱い議論を交わします。
また、本事業における拠点の活動についても、コロナ下・コロナ後社会を見据えた対応がなされております。医療機器開発促進の歩みを止めないためにどのような工夫や知恵が絞られているか、各拠点の最新の取り組みもご紹介致します。

参加方法

更新日:2021年3月12日