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病気の原因

神経内分泌腫瘍

目次

  1. 神経内分泌腫瘍について
  2. 病気の原因
  3. 症状
  4. 検査・診断
  5. 病期(ステージ)
  6. NETに対する治療
  7. NECに対する治療
  8. 治験・臨床試験

2. 病気の原因

発生臓器は膵臓や消化管のほか、肺や甲状腺など多岐にわたりますが、好発部位には民族間で差が見られています。4,5アメリカ白人では肺が最も多いのに対して、北欧では小腸、アジア人やアフリカ系アメリカ人、アメリカ先住民では直腸が最も多いことが知られています。
神経内分泌腫瘍の頻度は比較的稀です。新たに診断される患者数(罹患者数)はアメリカの報告では神経内分泌腫瘍全体で100,000人あたり年間8.52人1、日本では膵・消化管原発の神経内分泌腫瘍で年間2.69人と推定されていますが6、いずれも年々増加傾向にあります7,8

神経内分泌腫瘍は30-60歳という幅広い年齢層に発生し、性別による違いはないと考えられています。またNETの一部は遺伝性疾患との関連が指摘されており、副甲状腺や下垂体などにも腫瘍を合併しやすい多発性内分泌腫瘍症1型や、脳や脊髄、目の網膜、副腎髄質や腎臓などにも腫瘍を合併しやすいvon Hippel-Lindau(フォン・ヒッペル・リンドウ)病などの疾患に好発することが知られています。

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更新日:2026年7月14日