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症状

神経内分泌腫瘍

目次

  1. 神経内分泌腫瘍について
  2. 病気の原因
  3. 症状
  4. 検査・診断
  5. 病期(ステージ)
  6. NETに対する治療
  7. NECに対する治療
  8. 治験・臨床試験

3. 症状

神経内分泌腫瘍は時として様々なホルモンを作り出すことがあり、これによる症状の有無により、「機能性NET」と「非機能性NET」に分類されます。

ホルモン症状のない非機能性NETの場合は特徴的な症状は少なく、腹痛や腹部膨満感といった症状が多くみられます。一方、機能性NETの場合、産生されるホルモンによって下記のような症状がみられます。

表機能性NETによる臨床症状

腫瘍のタイプ ホルモン 臨床症状
カルチノイド セロトニン
プロスタグランジン
ヒスタミン
ブラジキニンなど
皮膚の紅潮、下痢、むくみ、喘息、心不全など
インスリノーマ インスリン 低血糖症状(冷や汗、動悸、意識障害など)など
ガストリノーマ ガストリン 胃・十二指腸潰瘍、慢性下痢、腹痛、胸焼け、体重減少など
グルカゴノーマ グルカゴン 皮膚の発赤を伴った発疹(壊死性遊走性紅斑と呼ばれます)、体重減少、高血糖など
ソマトスタチノーマ ソマトスタチン 腹痛、体重減少、高血糖、胆石症、脂肪便、下痢など
VIP(血管作動性腸管ペプチド)オーマ VIP 下痢、低カリウム血症(脱力や不整脈など)、胃酸分泌の低下など

 

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更新日:2026年7月14日