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お食事の内容に困ったら
CHEER!(チアー)のご案内
国立がん研究センター東病院 栄養管理室は、「食欲不振」、「味覚変化」、「吐き気・嘔吐」、「口内炎・食道炎」、「下痢」、「便秘」、「貧血」、「消化器術後」の8項目の症状別に作られたレシピ検索サイト「CHEER!(チアー)」を運営しています。以下に掲載する料理の他にも多数レシピがありますので、ご活用ください。
柏の葉料理教室から生まれた がん症状別レシピ検索「CHEER!(チアー)」 (クリックするとレシピサイトに移動します)
食欲不振時の食事について
厚揚げの香り南蛮ダレ
症状にあわせて食べられるものを、食べられるタイミングで摂りましょう。また、香辛料、香味野菜などの香り、酸味やうま味などを活用しましょう。
一例として、「厚揚げの香り南蛮ダレ」は香味野菜の香りや、酸味などで食欲が低下している時にもさっぱりと食べられる1品です。
この他にも治療などに伴う様々な症状に応じたレシピをCHEER!でご紹介しています。(CHEER!のサイトへ)
消化器術後食で気をつけること
洋風そぼろパン粥 重曹でやわらかくず煮
ゆっくりとよく噛んで食べることで、唾液と食物がよく混ぜられ、胃腸の負担が軽減します。術式などによって注意点が異なるため、食事について相談したいときには、担当医や看護師にお申し出ください。入院中、外来問わず、栄養相談など、管理栄養士が対応いたします。
例として、「洋風そぼろパン粥」は消化によく、さらにたんぱく質もとれる、術後に適したメニューです。また、「重曹でやわらかくず煮」は重曹を使用することで繊維が柔らかくなる、アイディアメニューとなっております。
この他にも様々なレシピをCHEER!でご紹介しています。(CHEER!のサイトへ)
柏の葉料理教室のご案内
国立がん研究センター東病院 栄養管理室では、がん治療に伴う諸症状にお悩みの患者さんやそのご家族を対象とした「柏の葉料理教室」や「健康料理教室(現在休止中)」を開催しています。詳細は下記のページをご覧ください。
また、柏の葉料理教室で特に好評のレシピを掲載した、レシピ本も出版しております。ぜひご活用ください。
国がん東病院レシピ集のご案内
がん患者さんのための国がん東病院レシピ2

レシピ集第2弾が発売されました。
国立がん研究センター東病院の管理栄養士が考えた「がん患者さんのためのメニュー」。
約250回を数えるがん患者さんのための料理教室で、好評だったおいしいレシピを掲載。
がん患者さんの体調(副作用)や症状を7テーマにわけ、1食分の献立ごとに紹介しています。
発行日:2020年5月14日
監修:国立がん研究センター東病院 千歳 はるか、 清水 亮吾、 林 賢悟
価格:1,800円+税
ISBN:9784865137248
がん患者さんのための国がん東病院レシピ

治療を行うための体力維持を支える「食事」。副作用に配慮したレシピの中から評判のよいものをまとめました。
発行日:2013年9月26日
著:国立がん研究センター東病院 大江 裕一郎、 落合 由美、 松丸 礼
価格:2,000円+税
ISBN:9784879549815