コンテンツにジャンプ

トップページ > 共通部門のご案内 > 栄養管理室 > お食事の内容に困ったら

お食事の内容に困ったら

消化管術後食で気をつけること

ゆっくりよく噛んで食べることで、唾液と食物がよく混ぜられ、胃腸の負担が軽減します。 

パン粥
   洋風そぼろパン粥  

胃切除後の食事について(1日3食+補食)

  • 手術後、日がたつにつれ、体も状況に慣れ、食べる量も増加してきます。(6カ月が目安)

大腸術後食について

  • 基本的に何を召し上がっていただいても良いのですが、体調と食べ方の具合によっては下痢や便秘、膨満感、腸閉塞を助長させてしまうこともあります。
  • 腸閉塞の原因となりやすい不溶性食物繊維が多い食品(サツマイモ、根菜、山菜、きのこ類、海藻類)は控えましょう。
  • 自分の体の状況にあわせて、食べ方や食品の選択をすることが大切です。
  • 1回の食事は腹7分目から8分目を心がけましょう。

抗がん剤治療時の食事について

 ピンチョス   
 酔っ払い鳥のピンチョス

  •  症状にあわせて食べられるものを食べたい時に摂りましょう。
  •  当院でのアンケートから、食べやすいものをご紹介します。

     

     煮込みめん・ラーメン・お茶漬け・カレー・五目ごはん・寿司・パン・カップめん・サンドウィッチ・おにぎり・クロワッサン・酢の物・豆腐・サラダ・マカロニサラダ・かぼちゃサラダ

柏の葉料理教室のご案内

国立がん研究センター東病院 栄養管理室では、がん治療に伴う諸症状にお悩みの患者さんやそのご家族を対象とした「柏の葉料理教室」や「健康料理教室」を開催しています。詳細は下記のページをご覧ください。
また、柏の葉料理教室で特に好評だったレシピを掲載した、レシピ本も出版しております。是非ご活用ください。

国がん東病院レシピ集のご案内

がん患者さんのための国がん東病院レシピ2【新刊】

国がん東レシピ2 表紙

レシピ集第2弾が発売されました。
国立がん研究センター東病院の管理栄養士が考えた「がん患者さんのためのメニュー」。
約250回を数えるがん患者さんのための料理教室で、好評だったおいしいレシピを掲載。
がん患者さんの体調(副作用)や症状を7テーマにわけ、1食分の献立ごとに紹介しています。

発行日:2020年5月14日
監修:東病院 栄養管理室長 千歳はるか、管理栄養士 清水亮吾、管理栄養士 林賢悟
価格:1,800円+税
ISBN:9784865137248

がん患者さんのための国がん東病院レシピ

国がん東レシピ1 表紙

 治療を行うための体力維持を支える「食事」。副作用に配慮したレシピの中から評判のよいものをまとめました。

発行日:2013年9月26日
著:大江裕一郎
  (国立がん研究センター東病院呼吸器内科長 現中央病院呼吸器内科長)他
価格:2,000円+税
ISBN:9784879549815

更新日:2023年4月27日