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ルタテラの治療病室について

目次



従来の医薬品と異なり、ルタテラのように放射性物質を含む医薬品は放射性医薬品と呼ばれています。このため、治療後は患者さんの身体から少量の放射線が放出されるため、以下の要件を満たした病室への入院が必要となります。

・個室

ルタテラ投与後は、他の患者さんや医療スタッフへの被ばくを防ぐために、専用の治療病室への入院が必要となります。緊急時を除いて、患者さんは放射線量が低下するまでこの部屋から出ることができません。その間、医師や看護師とのコミュニケーションはタブレット端末などで行っていただきます。

・専用トイレ

治療後は尿や便に放射性物質が含まれています。このため、放射線量が基準を下回るまでの排尿・排便については、入院される病室の種類によって対応が異なります。一般病棟の特別な処置を施した病室に入院されている場合は蓄尿を行い、放射性リガンド療法用の病室に入院されている場合は便座に腰かけて排尿していただきます。

・放射線遮へい

病室の隣が他の病室である場合や、ナースステーション・待合室など多くの人が滞在する場所に面している場合は、放射線を遮へいするために隣室に面した壁に鉛を含んだ遮へい板を設置します。

放射性リガンド療法は、今後さらにさまざまな疾患への治療応用が期待されています。そこで当院では2024年から新たに、ルタテラだけでなく治験などにも対応可能な放射性リガンド療法用の病室を設け、運用を開始しました。

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この病室では患者さんが入院するだけでなく、ルタテラなどの放射性医薬品の調整・投与まで行う設備が整えられています。当院では、一般病棟に設けたルタテラ専用の病室と、放射性リガンド療法用の病室の両方を活用することで、一人でも多くの患者さんに治療をお届けできるよう努めています。

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更新日:2026年5月27日