国際研究支援室

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ミャンマー（ヤンゴン総合病院）の訪問

 

2018年10月30日、ミャンマーヤンゴンのDepartment of Medical Research (DMR)、ヤンゴン総合病院 (Yangon General Hospital ：YGH)を訪問し、フィリピンの薬事・保険制度や今後の国際共同試験に関する連携の可能性についてディスカッションを行いました。

臨床試験をめぐる環境としては、国内では、感染症の臨床試験が中心でがんの臨床試験の実績は多くないとのことでした。企業主導の経験はほとんどなく、アカデミア主導の国内試験が多く行われているそうです。

YGHをはじめ国立病院はすべてDMRの監督下にあり、ミャンマーで臨床試験を行う場合は、DMRが窓口になり、DMRの意思がPIとなって傘下のYGHなど国立病院を束ねる形になること、倫理委員会も設置者がDMRとなることなど、臨床試験の実施体制の概要の説明を受けました。

当院からは、当院が治験依頼者となりアジア4カ国で実施している、国際共同医師主導治験を始めとした、国際共同試験に関する取り組みを紹介しました。

DMRヤンゴンオフィス（会議が行われた建物）

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