支持療法開発センター

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支持療法開発センターの紹介

支持療法開発センターは、世界的に取り組み難い支持療法の開発及び検証を行う目的に、センター内外のみならず国内外で活動している支持療法、緩和ケア、精神心理的ケア、リハビリテーション、栄養療法などの専門家と連携して、平成27年1月1日、発足しました。翌年1月1日、国立がん研究センター中央病院の共通部門となりました。

国立がん研究センター中央病院は平成27年8月7日付で厚生労働省により医療法に基づく臨床研究中核病院の承認を受け、国際水準の質の高い臨床研究や医師主導治験の中心的な役割を担うことが期待されています。この役割を支持療法の領域で果たすことを目的に、支持療法開発センターは、がん対策研究所の研究者や医療スタッフ、研究機関、学術団体、製薬企業など多くの関係者との連携を図り、質の高い臨床研究の確実な実施とそれによる新たなエビデンスの創出を通じて、より良い治療法を国民の皆さまに届けられるよう活動して参ります。

その一環として、国立がん研究センター研究開発費「支持療法の開発および検証のための基盤整備(27-A-3)」の支援を受け、平成28年2月19日、支持療法開発センターを事務局に、恒常的な多施設共同研究グループとしてJ-SUPPORT(日本がん支持療法研究グループ:Japan Supportive, Palliative and Psychosocial Oncology Group)(外部サイトにリンクします)が設立されました。2018年10月より、社会と健康研究センターにおけるサバイバーシップケアや普及実装科学の研究にも展開しています。