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未成年の子どもがいるがん患者・家族支援 

 国立がん研究センター中央病院では、未成年の子どもがいるがん患者・家族支援を行っています。

どんな相談ができるの?

こんなとき、ご相談ください。

がん治療中で『子どものことが気になっています』

これまでに寄せられたご相談内容(抜粋)

  • どんなタイミングで、何を子どもに伝えたらいいのか迷います。
  • 子どもに「治るの?」って聞かれたら、何て答えたらいいのかわかりません。
  • 子どもが周囲に病名をしゃべっちゃわないかが心配です。
  • 病気のことって、子どもに話さなきゃだめですか。
  • 子どもがショックを受けるんじゃないか。不安にさせない方法を知りたい。
  • 何歳くらいから、病気のことが理解できるのか。
  • 自分が泣いちゃいそうで病気の話題ができない、など

どうやって相談すればいいの?

個別での相談をしたいとき・・・

対象:当院に通院中の未成年の子どもがおられる患者さん及びご家族

面談予約:下記の申し込みフォームを送付ください。メールにて返信いたします。

参加方法

  • オンライン個別面談の場合Zoom
  • 対面個別面談の場合:予約日に患者サポートセンター(病院棟8階)にお越しください。

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未成年の子どもも含めて面談したいとき・・・

ご希望により、 親子または子どもとの対面での面談をすることができます

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参加方法:お電話または患者サポートセンター(病棟8階)にてご予約ください。

子育て中の患者同士で話しがしたいとき・・・

「親と子サポート教室」を行っています

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開催日時:第4木曜日 12時30分から13時30分 
注:変更が生じる場合もあります

対象:当院に通院中の未成年の子どもがおられる患者さん及びご家族

参加方法:お電話または患者サポートセンター(病院棟8階)にてご予約ください。

Parents with cancer and Children Support-Professionals and associates(PC-Panda)

中央病院の経験豊かなスタッフがサポートします。

  • ホスピタルプレイスタッフ
  • 緩和医療科医師
  • 精神腫瘍科医師
  • 心理療法士
  • 看護師
  • 医療ソーシャルワーカー


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    ミーティングの様子

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    PC-Panda

参考にしていただける資料一覧

NEW!動画

「~モヤモヤはだれにでもある~の巻 ふしぎなバンソウコウがあるって、知ってる?」

これまでの親子の日常が、親の入院や治療の副作用に伴う変化によって、当たり前に行えないとき、子どもが不安(モヤモヤ)を抱くことがあります。不安をゼロにすることは難しくても、少しでも日常の中で親子の気持ちがつながることを願い、動画を作成しました。
小学校低学年の子どもも一緒に見られるように、フリガナ付きです。ぜひ、ご視聴ください。

冊子

https://www.novartis.co.jp/our-work/support-for-patientsよりダウンロード可能です。
製薬企業様のサイトのため、外部サイトにリンクしますので、お手数おかけしますがご自身で上記URLをコピー・アンド・ペーストなどでご検索ください。

《10歳ぐらいまでの子どもがいる養育者向け》
内容:年齢別の対応/伝える内容 『わたしだって知りたい』

《11歳~の子どもがいる養育者向け》
内容:伝え方・対応の工夫 『だれも分かってくれない』

《子どもと一緒に読む》
内容:がんって何?治療って何? 『がんはどんな病気?』

 スタッフの思い

小嶋リベカ

「子どもに心配をかけたくない」、「子どもには笑顔でいて欲しい」など、親御さんの語られる言葉から、お子さんへの愛情を感じます。

 通院時でも入院時でもお子さんについて、気になることがありましたらご相談ください。正解は一つだけではないと思っております。一緒に考えて参ります。(小嶋リベカ)

問い合わせ・相談先

国立がん研究センター中央病院 患者サポートセンター(病院棟8階)

電話番号:03-3542-2511(代表)から「親子支援チーム(PC-Panda)」をお呼び出しください